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- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093875325
作品紹介・あらすじ
江戸川乱歩、横溝正史、高木彬光らとの交流を深め、インターン生ながらも本格的に作家活動にのめりこむ日々と不穏な世情を綴った日記、初公開。
感想・レビュー・書評
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輪をかけて薄い
こういうものだと思えば面白くなくはないが値段と場所が無駄詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昭和24年と25年の日記。戦中の時期と比べると、簡易な記述の日も多く、著者の意見を知るにはやや物足りないが、風俗史的には興味深いところが多い。この頃は、著者が医大のインターンから、結局医師の国家試験を受けず、人気作家として羽振りの良くなっていく時期らしい。20代終わりの独身青年らしく、酒を浴びるように飲み、しばしば新宿遊廓に泊まりながら、かなりの量の作品を執筆している。そんな中でも、読書量が落ちていないのには感心させられる。
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未読
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