- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093875431
作品紹介・あらすじ
ガン治療の最前線から、ロボット・宇宙開発にまで活用される昆虫たちの不思議な「超・能力」を全公開。
感想・レビュー・書評
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<目次>
序章 「お邪魔虫」と呼ばれない日本人であるために
第1章 「知」に生きる昆虫~虫たちの「時をかけた技術」に学ぼう
第2章 「医」に生きる昆虫~太古の生命力に学ぶ昆虫医療の最先端
第3章 「美」に生きる昆虫~たかがシルク、されどシルクの大いなる成果
第4章 「匠」に生きる昆虫~昆虫に学ぶ人工物デザインの最先端
終章 アナーキー・マニュファクチャリングの光源
<内容>
地球上でいちばん多く存在する生物=昆虫だ。その昆虫は様々な性質をして、サバイバルを続けている。その昆虫の生きざまを参考に、工業分野・医療分野・ファッション分野などに応用しようとする技術と日本人を紹介した本。何か共通しているのは、環境面の配慮がある、ということだ。昆虫の作っているもの、あるいは体の構造を、そのまま使ったりするから、石油由来の使用後も分解できない、プラステックや核のような「お邪魔虫」にはならない。今から15年ほど前の本なのだが、この間すばらしい成果が出た、とは聞いていないのだが、世界に貢献できているのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりあえず、ガンになったらモンシロチョウのさなぎを食べます。
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親戚の2歳児にこの本を読み聞かせしてあげたら、何故か大喜びだった。アワフキムシが自分で作った泡風呂に入ってる話とか、確かに子供心に「すげー!」ってなるのかもね。
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昆虫ってすごいんです。
ゴキブリだってハエだって、
最先端の昆虫学・生物学がわかりやすく書いてあります。
ガンや花粉症なども、昆虫を研究することで、解決する方法が見つかるかも? -
かたつむりの殻はなぜ汚れないか からのつぎつぎ読書むしって小さくてしかもたくさんいるので軽く見られているけど すげえじゃん って
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『ガン治療の最前線から、ロボット・宇宙開発にまで活用される昆虫たちの不思議な「超・能力」,を全公開』ということです。
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昆虫ブームの中、子供の夢の具体的実現例が見えた。
小学生低学年には、噛み砕いた説明が必要だが、ただ昆虫が好きというレベルから、子供と明るい未来を話し合うのもよいだろう。