日本語ぽこりぽこり

  • 小学館
3.52
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本棚登録 : 200
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875547

作品紹介・あらすじ

イビキへの感謝、クシャミに対する不満、そしてメロンたちが直面している苦境!みずみずしい感性と、軽妙な語り口と、適度の毒で今の時代を楽しくひっくり返すエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、エリック・カールの絵本など、数多くの和訳をされている有名な方。この本は、エッセイなのですが、やはり仕事柄なのか言葉に対する造詣が深くて、なるほどな~と感心しきりでした。自分の知らないことを、本を読んで知るという読書本来の楽しさを味わうことのできる本です。

  • 読みだした時は、詩集の方が好きだなあと思ったが、読むうちに止まらなくなった。英語日本語の翻訳の苦労とか、絵本の紹介とか、鋭い社会観察とか色んな楽しみ方ができる。ブレアのイラク戦争をせんが為の文書捏造とか、日本のメディア批判、ハロウィンでアメリカメディアが恐怖を煽ったのは何故?とか興味深かった。

  • 日本語うますぎて。

  • 面白かった!もっと早く読んでいれば良かった。
    本当に本人が書いているのだろうかと思うほど、とても気が利いた日本語で綴られている。
    Hibachiに爆笑。Kamadoもあるけど、彼がアメリカにいた頃にはまだ無かったのかしら。

  • やはり随筆というのは
    作者独自の視点にたって
    構成されていて、どう書くか
    というよりどう話すかという
    ストーリー性で成り立っています。
    アーサー氏は本当に日本が好きで
    日本語を愛し、言葉の一つ一つが
    分かりやすく語り、しかも
    母国語英語のアイデンティティも
    失わない稀有な作家です。
    第21回講談社エッセイ賞受賞
    作品です。
    旅に連れてゆきたい友達のような
    本でした。

  • この方は、基本的に最初から信じないんだな。
    まず、疑う。
    見習いたいような、でも自分には無理なような。

  • 講談社エッセイ賞受賞作より。

  • この人は本当にアメリカ人なのか、実は日本人ではないのか、と思わせるほどに日本語に長けた文章でつづられている。

  • 日本人と違う切り口がぽこりぽこり。

  • 図書館で、タイトルと装丁にひかれて手に取りました。2章「メロンの立場」が興味深かったです。

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著者プロフィール

アーサー・ビナード Arthur Binard (1967─)
アメリカ、ミシガン州生まれ。コルゲート大学で英米文学を学んだ後、卒業と同時に来日し、日本語による詩作を始める。詩集『釣り上げては』で中原中也賞を受賞。文章を手がけた絵本に『さがしています』(講談社出版文化賞絵本賞)、『ここが家だ ─ ベンシャーンの第五福竜丸』(日本絵本賞)、『ドームものがたり』(日本絵本賞)、翻訳した絵本に『ホットケーキできあがり』『プレッツェルのはじまり』などがある。

「2019年 『父さんがかえる日まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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