恋するたなだ君

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 143
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875776

感想・レビュー・書評

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  • そんなわけで、わたしがたなだ君に恋をした。

  • 真黒社長が支配する不思議な街で、たなだ君はまばさんと出会った。

    一目惚れしたまばさんに自分を知ってもらうことから始まった恋の行方。

    ホテイホテル布袋に飾られている大きな布袋像。
    それを守るホテイガードたち、イガラシとヤタガラシ。
    桃が大好物の宮沢秘書、ゲストルームという名の牢屋の番人俊造さんに奥さん。
    歪んだ愛情でまばさんに執着した真黒社長。

    ファンタジーぽい。
    七福神たちのイラズラ)^o^(

  • なんと愉快で、酔わせてくれるんだろう。悪酔いしないし。爽快!

  • たなだくん頭悪いしキモい

  • これは変わった本だなぁ。異世界と言う点では伊坂幸太郎にも通じるような気もするけれど、同じではないし、著者に興味を持ちました。

  • むちゃくちゃな話なんだけど、このころの藤谷さんの作品は弾けていて面白い。

  • まばさんが女の人でほっとしました
    たなだくんの思いが全部詰まった感じの話でした
    ラノベに近い言い回しで、背景がよく見えてよかった
    たなだくんが一生懸命で

    いや、ほんとにまばさんは男の人だと思った
    だとしても、たなだくんは助けに行くんだろうなーと
    たなだくんかっこいいよ


    くちづけする青年と青年
    「なんなんだよ、もう」思わずぼやきが漏れ、男の手に1万円札を押し込んで僕は店を出た。

  • 三章に差し掛かったところで止まってる。
    キルケゴールの不安のような、あそこまで細かくはないけど、その雰囲気が印象に残った。

    まだ話は滑り出したばかりで、たなだくんが一心不乱に彼女の背中を追いかけ続けている熱っぽいところが面白い。

  • 片手間に読んでしまったせいで、面白さ半減してしまった気がする。しかし好みの本なら片手間なんかに読まないから、これは好みではなかった証拠になる。この物語は、簡単にいってしまえばドタバタラブコメディ。アリスが時計うさぎを追いかけるように、一目惚れした女性を追いかけ不条理な世界に迷い込んだ男。正直この本に描かれる不条理の世界はわざとらしくてピンとこなかったけど、たなだ君がまばさんに語りかける言葉は、胸に染みたかなぁ。ネタバレだけど、ラストらへんの「僕はあなたを、愛していないと思います」からの流れは秀逸かも。

  • ものすごく変な話。読み始めは突っ走る主人公にも、次々に登場する奇妙な人たちにも、すぐ脱線する会話にもなじめず、くらくらした。しかし読み終わってみれば「もしかしていい話だったかも?」と思えたから不思議だ。ぐにゃぐにゃしてつかみどころがなく、読んでいると平衡感覚を失う話だが、嫌いではない。くどいようだが、文章で酔ったのは初めてだ(笑)。

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著者プロフィール

1963年東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。2003年、『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』でデビュー。08年、『いつか棺桶はやってくる』で三島由紀夫賞候補。10年、『船に乗れ!』三部作で本屋大賞第7位。14年、『世界でいちばん美しい』で第31回織田作之助賞受賞。他の著書に『燃えよ、あんず』『綾峰音楽堂殺人事件』などがある。

「2019年 『花や今宵の』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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