ベルト・モリゾ: ある女性画家の生きた近代 (小学館ヴィジュアル選書)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875929

作品紹介・あらすじ

女性が、官立美術学校への入学も、裸体デッサンを描くことも許されなかった19世紀末のパリ。周囲の無理解と批判のなかで、マネやルノワールら印象派の画家たちの友情と、愛する夫の支援を受け、「プロの画家」として生き抜いたベルト・モリゾの自負と情熱。

感想・レビュー・書評

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  • ベルト・モリゾ。
    印象派の画家として活躍。
    女性の外での活動が困難だった時代に!
    良き環境と理解者に恵まれたことは大きいが、
    絵画へのまっすぐな想いのなせる結果か。

    評伝と言うよりは、美術的な解釈が主なので、
    評伝が読みたかった私としては
    マイナス★。

    カラー口絵が美しくうれしい。

  • ふむ

  • 立ち読み:2010/12/4

  • 印象派の女性画家として知られるベルト・モリゾの人生について、その作品を通じながら、ジェンダー的な視点も交えて解説した書籍。面白かったです。

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著者プロフィール

坂上桂子(さかがみ・けいこ)
専門は美術史。早稲田大学文学学術院教授。

「2021年 『絵画の政治学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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