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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093876308
感想・レビュー・書評
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ネグレクトのよる大阪の幼い兄弟が亡くなりました。昨今、児童虐待のニュースが増えてきているものの、まだ、それは氷山の一角。
世間には、数えきれないほどの児童虐待が存在します。
この本は、虐待に至る過程や加害者の負のプロセスなどが細かく取材されています。
「親子」を取り戻すため、児童虐待に対してきちんと向き合うキッカケを与えてくれる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者は元・三鷹市子ども家庭支援センターの相談員。
本書では、著者が実際に関わった様々な児童虐待(身体的虐待・精神的虐待・ネグレクトなど)のケースを紹介し、家庭への支援の実際と家族が再生する過程が書かれている。
(子どもだけでなく親に対する支援についても述べられている)
また、関係支援機関との連携及び職員達の言葉も紹介されており、親のみならず子育て支援者にとっても参考になる一冊である。
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