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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093876988
感想・レビュー・書評
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職場の大先輩からお借りした本。
美容雑誌「美的」連載のエッセイ。
古典文学における平安貴族たちの「美」がテーマ。
時は外戚政治全盛期、男も女も「モテること」が明日のメシに直結していた時代です。
美しくあるための努力や工夫、はたまた心構えの数々は、我々現代人にとっても十分示唆に富むものばかり。
肌を美しく保つには?歯は?髪は?ニキビの治し方は???
紹介されている美容法(かなりスゴイのもありますが)を実際に試さずとも、読んだ後になんとなくキレイになったような気になりました。
巻末の「本書に登場した主な古典美人本ガイド」も圧巻。
『源氏』のみならず、もっともっと古典文学に触れたくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美的な視点から古典を見ることで改めて奥が深い文学だな…と思った。大塚ひかりさんの他のものも読んでみたい!!
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