誰にも見えない

著者 :
  • 小学館
3.39
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本棚登録 : 61
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877077

作品紹介・あらすじ

私、わがままに生きてる。だけど、ひとりぼっち-。大丈夫。きみは、これからどんどん美しくなる。14才女子中学生が出合ったやさしい奇跡。

感想・レビュー・書評

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  • 麦ふみクーツェ、いいよね。
    両親、学校、親友。中学生の世界は狭くて息苦しい。日記や、神さまみたいな存在があっていい。あったほうが生きやすい。
    …そのことに自分で気づくことが、成長の一歩だ。なんて説教臭いまとめだって我ながら思うが。

  • 読みやすいけど
    内容はわからない
    微妙な家族
    高学歴な父親とおじいちゃん
    プライドの高い母親
    くそびっち友人あいこ
    超絶美人博子

  • 中学生女子の一人語り

  • コーヒー事件(?)には爆笑した。

  • おじいさんの言葉が心に残った。私も目的なく歩いてみたいな。

  • 主人公は中学生の女の子だけど、どうしても、藤谷さんが書いてるんだよな、これ、と思いながら読んでしまう。最後のほう盛り上がってきて、また舞台も知っている所だったので、藤谷さんのイメージも消えて話を追えるようになって、ちょっとよかった。

  • 瀬尾まいこ・重松清系の作品ぽい。
    なんとなく手にとって、主人公が『麦ふみクーツェ』を読む描写が気になって、なんとなく借りてきた。
    14歳の女子中学生の語り口で始まる、1ページ目は、「微妙な本を借りてきたかなぁ」と思ったが、読み進むにつれて、なんともリアルに14歳を描いているのじゃないかしら、と面白くなってきた。
    自分のことを考えてくれる人が、もしかしたらほとんどいなくて、唯一考えてくれる人は全く尊敬できない人で、14年しか生きていない身にはそれがいつまでも続くのか、いつかは変わるのか、だとしたらそれはいつなのか、それさえも分からない。14年分の1日は、十分長い。
    大きな悲劇が起こらなくても、楽しみを共有する相手がいないという孤独は、とてもとても哀しい。
    中学生にとっての世界は学校と家庭だ。でも実は世界をすこし広げることはできる。孤独は皆そうだということ、尊敬できない大人ばかりじゃないこと、意外と世界は悪いものばかりじゃないこと、それに自ら気付くのは、結構簡単なのに、14歳にはまだすこし困難なのかも。
    寂しさを抱えてそれを誰かに言うこともできない子に、寄り添う話。藤谷治さん、知らない作家さんだったが、いいお話を書いてくれる人だと思った。

  • ふと感じる孤独感。わたしっていらないんじゃない?ってそんな感情。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-201.html

  • エンディングの直前までは、「繊細な女の子の人生の悩み」というちょっとありがちな感じの展開なのだが、エンディング近くのエピソードがすごく力強くて、味わい深い読後感を残す。

  • 最初は話口調で読みにくいし、何だかな〜と思っていたら、最後の最後とってもよかった!おじいちゃんいいなあ。読むのやめなくてよかったです。

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