起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語

著者 :
  • 小学館
3.50
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本棚登録 : 299
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877541

作品紹介・あらすじ

「ホリエモン」終焉後のJベンチャーはとんでもないことになっていた!拝金的な彼らとは相反する独自のビジネスモデル。先鋭的な超技術志向。楽しさの追求。mixi笠原健治ほか2010年をリードする「ナナロク」世代のRealStory。

感想・レビュー・書評

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  • 起業物語は面白い

  • ナナロク世代の同時の状況やバックグラウンドが垣間見れて、参考になりました。

  • 2012/7月
    出てくるベンチャー9には仕事で会った事がある人も、近しい人もいたりして、ベンチャーを生身で見た感じがあって興味があった。
    著者が最後に指摘しているように、日本のベンチャーは営業、広告系などで技術orientedでない。というのは、そうかもしれない。
    アイディアやビジネスゲームに勝つモノがあるかもしれないが、永続的なビジネス基盤になりにくいのかなと思いました。

  • ベンチャー企業の起業家のインタビューを集めたもの。
    ミクシィやチームラボなど様々な9組が掲載されています。

    なぜ、起業しようと思ったかの経緯をダイナミックに描かれています。

    「殻を破る。」
    共通項としてこういうことなのかと感じました。

    今読んでしまうとやや古さを感じてしまいますね。

  • ナナロク世代に続くベンチャーの社長を取材し、
    生い立ちや起業するまでの経緯、
    軌道に乗るまでのエピソードをまとめた一冊。
    取材対象となっているのはmixi、エニグモ、ゼロスタートコミュニケーションズ、ルーク19など。
    ナナロク世代が営業力で勢力を伸ばしたのに対して、
    その後発組は自らの能力や企画で事業を始め、
    成功しているところに特徴がある。

    特に参考になったのが、ビジネスモデルのしたたかさだ。
    「これをやったらユーザーが集まってマネタイズできるだろう」
    というような考えのところがないわけではないものの、
    最初から「どうやったらマネタイズできるサービスを作れるか」
    という点からスタートしているベンチャーが多い。

    幕末と同じで黎明期は思想や行動がすべてを牽引するが、
    インフラが整った段階では社長本人が有能である必要がある。
    そういった土壌が今のウェブ業界にはあるようです。

  • 辞めるんだったら、ポジティブに辞めろよ。そうした方が、人とのつながりも生きるから

  • 飛行機で読もうと思って買ったけど、飛行機に乗る前に読み終わってしまった思い出深い本。

  • IT業界におけるアフター堀江モン世代の起業家列伝。面白く読みました。マネーゲームでもなく、また大きな組織を作ることが目的でもなく、社会に役立つことを見つけて、自分を取り巻くスモールサークルでの身の丈の安定を求めるくらいでいい、という彼らの経営方針。なんとなく満たされているのに就職難だった、という時代特有の空気が反映されているのがよく分かる。
    これからますます生きづらくなる(のかな?)日本国で生き残っていくために必要なマインドが学びとれる本でもあります。軽やかに生き延びていきたい。

  • ちょっと古いかも(2007年前後)…と思ったけども、当時でソーシャルに注目して著名な起業家を取材していたこと自体が価値あることだし、現在読んでも十分参考になる内容。
    また、一番知りたい起業家の原点から事業が軌道にのるまでのエピソードをオムニバスにしつつ著者の解説が適度に加わり、うまくまとまっていて読みやすい。
    字が少し小さい。

    2011.11.26-30
    図書館

  •  少し古い本で一度途中まで読んでいたものだが、本棚を整理していて出てきたので読み返してみた。ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、ライブドアの堀江さん、サイバーエージェントの藤田さんらの次の時代の起業家として、mixiの笠原さんやゼロスタートコミュニケーションズの山崎さん、チームラボの猪子さん、パイパーボーイの家入さん、はてなの近藤さんなどが紹介されている。ナナロク世代中心の、私自身と同世代の起業家が多く取り上げられており興味深く読み進めることができた。
     私と同い年のチームラボの猪子さんがNHKの新・電子立国を見てITの世界の可能性にワクワクした話、ペイパーボーイの家入さんが子供のころにパソコンに夢中になった話などは自分に照らし合わせて共感できる部分が多かった。また、ゼロスタートコミュニケーションズの山崎さん・羽田さんがライブドアの堀江さんに無茶ぶりのような形で仕事を任せられて必死になって取り組んでいた話を読むと、彼らのスキルやモチベーションの凄さもさることながら、それを感じて任せた堀江さんは魅力的な人だなと思った。はてなの近藤さんは、やはり変わった人というとらえ方で紹介されている。まずはアナログから入りデジタル化するのはその後という、この人の考え方は当たり前すぎる。当たり前に考えればまずはシステム化というのは無駄が多すぎるのだが、一般的に見ると(こんなIT化の時代に)変わっているな、というように見えるんだろうなと感じた。

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著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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