田部井淳子の実践エイジング登山いつでも山を

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  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877763

作品紹介・あらすじ

68歳元気の秘訣。「どうせ払うお金なら、病院にではなく山に使おう」いつでもどこでもタベイ式筋肉トレーニング、携帯食レシピ、モデル登山コース解説付き。

感想・レビュー・書評

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  •  「田部井淳子のいつでも山を」、2008.6発行、再読。田部井さんは、一生続けられるのが山と仰っています。そして、毎日がウォーミングアップ、雨でも雪でも。いつでも筋肉トレーニング。朝布団の中で、廊下で、階段で、台所・洗面所で、TVを見ながら、信号待ちで、電車で・・・。私は、読書とウォーキングは一生続けたいと思っていますw。私の体力づくりの先生(真似してる人)は沢山います。三浦敬三、三浦雄一郎、園原健弘、田部井淳子、五木寛之、宇多川久美子、帯津良一、菊池和子の諸氏。組み合わせて自分のパターンを作ってます。

  • 瞬読できる一冊。山登りを始めてはどうかという、ゆるーい問いかけの本ですが、著者のいままでの経験(何度も死ぬ機会はあったけど、助けられている)が共有できるので、世界が広がっていく感じです。

  • 田部井さんが主宰する登山教室のあれこれ。びっくりしたり大笑いしたりする実話を例にとっての貴重なアドバイス、いや状況によっては笑ってる場合ではないかも。でもおかしい。山を始めてからの山との関わり方、結婚、育児、自分の病気など。山が全てではないでしょうけど、山がなくちゃ、でしょうか。

  • 中高年向けに書かれているけど、体力が無いけど登山がしたい人にも参考になりますねぇ。雨の日は山に行きたくないなぁって思ったけど、田部井さんがすすめていると思わず雨の日でも山に行きたくなりました。

  • 実は私は登山に憧れていますが、忙しさや時間的余裕のなさ、そして年齢からもうだめだろうなと諦めていたところでした。けれど田部井さんのこの本を手に取り読んで、いっきに自信が湧いてきました。歩けるうちは大丈夫かもしれない。なにより自分にあった登山あるいはハイキングをしていこう、夢を持って計画をしていこうと思えるようになりました。田部井さんの文章はユーモアがありかつ美しく、自然に対する愛情が深いのだなあと思わせてくれます。独特の空気があり私にとってとても心地よいのです。

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著者プロフィール

登山家。1939年生まれ。1975年、エベレスト日本女子登山隊副隊長兼登攀隊長として女性として初めて世界最高峰エベレストに登頂。1992年には女性初の7大陸最高峰登頂者となった。登山に関する著書多数。2016年逝去。

「2021年 『田部井淳子 山の単語帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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