江戸は美味い: 「大江戸談義」十八番勝負

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877862

作品紹介・あらすじ

開館15周年を迎えた江戸東京博物館館長が軽妙に語り紡いだ、知らなくても懐かしい「江戸文化」の真髄。

感想・レビュー・書評

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  • 東京に生まれたわけでもない
    東京で育ったわけでもない
    東京に思い入れや憧れがあるわけでもない
    それでもこの本を読んでいると、
    「へぇ〜」がたくさん、興味深い。
    江戸に依らず、日本人のアイデンティティを知る楽しみ。
    長屋暮らしが"思いやり"と"お互い様"の心を生んだという。

  • 江戸の美味しい物と勘違いした(泣)
    が、江戸と上方の文化の違いや、江戸=東京の文化を愛する文章等、読んで損はなかった。

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著者プロフィール

1933 年、東京市日本橋区生まれ。57 年東京教育大学卒業。64 年東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。徳川林政史研究所主任研究員、信州大学教育学部助教授、東京学芸大学教育学部教授、立正大学文学部教授を経て、東京都江戸東京博物館館長。同館名誉館長、徳川林政史研究所名誉所長。主な著書に『大系日本の歴史〈10〉江戸と大坂』(小学館)、『江戸の盛り場・考─浅草・両国の聖と俗』(江戸東京ライブラリー)、『元禄人間模様 変動の時代を生きる』(角川選書)、『寛政改革の研究』(吉川弘文館)、『江戸社会史の研究』(弘文堂)。

「2022年 『江戸を知る――江戸学事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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