養老孟司の旅する脳

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 178
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093878395

感想・レビュー・書評

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  • 読み易い!と思ったら、「語りおろし」だった。「バカの壁」もそうらしい。

  • JALの機上誌で連載を重ねたものをまとめたもの。
    雑学をより理論的に解説しているという感じ。
    埋葬法でその地の文化が見えてくる、の項目は興味深く面白かった。
    日本は小さな島国なのに、全世界の二割の大地震と噴火の一割が起きているとのこと。今の情報社会、調べれば何事もすぐにわかってしまい与えられ過ぎて見るべきものは見てしまった感覚に陥るとは納得。子供には自信の手足で獲得して欲しいと感じた。
    仕事というものはその人のためにあるものではなく、世の中がたち行くように動かしていくもの、とあって少し心が軽くなる。
    様々な物事への興味への入口のような本。

  • 読みやすかった。

  • 勝手に難しそうというイメージを抱いていたがさくさく読めた。脳に関する話が新鮮。他の著書も気になるので是非読みたい。

  • 養老さんの本は、発表する媒体の掲載スペースにもよるのだろうが
    「あともうちょっと突っ込んだところまで読みたい」
    という直前で終わってしまうものがある。
    示唆に富むネタがあるのに使いきらずに次のモノに移ってしまい
    読んでいて物足りなさを感じてしまう。
    そこからは自分で考えなさいということなのかもしれない。
    地に足のついた養老さんの言葉は、いつ読んでも気持が良い。
    身体を変えるのは難しいけど、頭や気持なんてすぐに変えられる。

  • 養老さんが喋った内容を、編集の方が書き起こしたショート・エッセイ集。
    元々はJALの機内誌に連載されていたもの。
    1テーマが2,3ページなのでさくっと読める。

    内容は「昆虫」「旅」「仕事」「都会と田舎」等。養老さんの得意分野が満載。
    特に昆虫話は楽しく喋ってたんだろうな、というのが文面から滲み出ている。
    養老さんの人柄だけでなく、基本的な物の考え方が分かりやすく伝わってくるので、他のちょっとカタい著書とこちらの併読は、理解を深めるという意味でなかなか有効だと思う。

    個人的に、猫好きというのが意外だった。

  • 読み応えのある良い内容でした。
    著者の言い分には賛否両論だろうけど、私にとっては見習いたい事がいっぱい。
    自分の子供には養老さんのよに育ってほしいな(笑)
    良い意味で、子供のような大人と言うか(・ω・)

  • Amazonで発見、著者に惹かれ購入。
    『自分にあった仕事など幻想である‥仕事というのは社会のニーズだ。おまえさん向きの仕事を誰かが用意してくれるわけじゃない、そんなものはいくら探したって見つからないよと言いたい。たとえば僕の本が売れたとする。売れた理由は買った人に聞いてみないとわからないが、少なくともそこに“穴”があいていたから、とは言えるだろう。埋まっていない隙間があって、実はみんなが気になっていた。そこを本の形で埋めたから買ってもらえた。一見平坦な場所に穴が、つまり隠れたニーズがあったということである。』
    なるほどな、大きく眺めたらきっとそんな感じかな。

  • 『自分を変えることには、弱い人ほど頑なである。』

    エッセイの短篇集。思想の断片をテーマ毎に思考として書き記している。命題はありふれたものであっても、脳という一文字を発端に位置づけることで、どうしてかくも議論性のある話題になるのか。

    個人的に、音楽と理系の話、漫画と日本語の話が、興味深かった。

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