グローブ・ジャングル

著者 :
  • 小学館
3.88
  • (2)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093878609

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「トランス」に続いて読んだということもあるのだろうが、思いの外ちゃんと読めた。登場人物のセリフが重なったり、同時進行している状態が文字で表されているので、状況を把握するのが難しいのだが、実際に役を振って読めばさほど混乱することはないはずである。
    旗揚げ公演の3部作を一気に読むと、次第に普通の小説を読んでいるような気持ちになってくる。
    読み終わって本を閉じたら、壮大な物語を、あるいはリアルなドラマを観たような満足感があった。
    まあでも戯曲なので、上演してナンボではあるが。

全1件中 1 - 1件を表示

プロフィール

1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。作家・演出家・映画監督。大学在学中の1981年、劇団「第三舞台」を旗揚げする。87年『朝日のような夕日をつれて87』で紀伊國屋演劇賞団体賞、’94年『スナフキンからの手紙』で岸田國士戯曲賞を受賞。2008年に旗揚げした「虚構の劇団」の旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」では、第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した。著書に『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』『八月の犬は二度吠える』(ともに講談社文庫)、『青空に飛ぶ』、『不死身の特攻兵』(いずれも講談社)などがある。

鴻上尚史の作品

ツイートする