- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093878685
作品紹介・あらすじ
1995年刊行の『モルトウィスキー大全』以来、2002年刊行の『改訂版モルトウィスキー大全』を経て、今や『モルトウィスキー大全』は「モルトファンのバイブル」として高い評価を得ています。改訂版刊行後7年。今やシングルモルトは世界中で大ブームとなっています。本書は、日々変化するシングルモルトの最新情報を紹介する決定版です。掲載ボトルや写真も大幅に入れ換え、さらに今回は、スコットランドだけでなく、日本の9蒸留所をはじめその他の国の蒸留所も紹介し、掲載蒸留所数は改訂版の119から一気に141に。シングルモルトのすべてが分かる、貴重な1冊です。
感想・レビュー・書評
-
この本は大変参考になった。
各シングルモルトの成り立ちからテイスティングまで読んでいて楽しい。さらに細かいところだが、紙質と印刷が気に入った。
シングルモルトをいちいち購入(過去買ったのはグレンフィディック・ボウモアなど僅か)してたら、財布に厳しいので、信頼できる本が有り難い。
この本を参考に買ったモルト
・グレンモーレンジ
・ハイランドパーク
・アベラワー
・アイリーク(未掲載だがラガヴーリン・ラフロイグを参照)
全て満足の行く物であった。
その他幾つもの候補を絞り込めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章が長すぎず短すぎず、また、ラベルの写真も大きくて、最近ウィスキーに興味を持った私でもあまり気負いせずに読めてとても満足です。
しかし、あまり読み込んでしまうと、どうしても飲んでみたくなってしまいそうですね。それだけは気をつけないと(^^; -
正確には読み終わっていなくて、たまに新しいウイスキーを飲むとパラパラめくって復習したりという使い方をしている。紙の質がよく、装丁も上品で、モノとしての完成度が非常に高い。作者の美意識(?)の高さを感じる。
-
日本ウィスキー界の著名人、、土屋守氏によるシングルモルトウィスキー大全。掲載されている蒸留所が多く、現地調査を踏まえて書かれているのが楽しい。
マイケル・ジャクソン氏によるモルトウィスキー・コンパニオンみたいな、やたら細かい点数がついているともっとおもしろいと思った。