- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093878845
作品紹介・あらすじ
著者・佐藤隆介氏は、池波正太郎の書生を10年間務め、常に池波氏と行動を共にしていた食文家で、池波正太郎が愛してやまなかった料理の素晴らしさを、師の思い出を交えて書いています。池波正太郎の料理の本は今までも多数出ていますが、他と一線を画すのは池波正太郎が愛した料理が、池波氏が生きていた時代と違って取り寄せて自宅で味わうことができる点です。この本に出てくる商品は、すべて取り寄せができます。最近は家で家族や友人と食べる傾向が強まっていますが、美味しくて、食卓が盛りあがる話題性もある1冊になると考えております。
感想・レビュー・書評
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柚木麻子さんや原田ひ香さんの本に池波正太郎さんの好物が出てくる。それで池波正太郎さんの食に興味が湧いた。本当に美味しそうで何度も何度もよだれを滴しながら読んでしまう一冊
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10年間程池波正太郎の書生を務めた佐藤隆介氏の食エッセイ。およそ50軒のお店、食べ物が紹介され、各お取り寄せガイドもついている。
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グルメ系の本は多くのものが出ていますが、やはり面白いと思うのは池波先生のご自身が好む食べ物を本当においしそうに描いた作品は面白い。食と同時に人も愛する先生の感性を自分にも導入したいと思いつつ、食の際の最高のスパイスは人なんだと!
「池波正太郎の愛した味」
40件のお取り寄せガイド的な作品です。一件だけは大阪旅行の際に球によっては食べる焼売が載っていましたがそのほかは初物でした。中でも気になったのは2件のお取り寄せ
「釜鶴ひもの店」
http://www.kamaturu.co.jp/
「黒毛和牛 登喜和」
http://wagyuu-tokiwa.jimdo.com/
ほかにも多くの気になる商品があるのですが、人間最後は肉か魚なんですかね?それにしてもお腹減りますね -
食べることに全力。
なるほど、と唸らざるを得なかった。
池波先生が書かれる食べ物は、ほんとうにおいしそうだもの。 -
2010/04/04
「取り寄せガイドつき」とあるが、むしろ「取り寄せガイド」そのもの。さすが、師匠仕込みの食道楽だけのことはある。取り寄せガイドとしての利用価値は高い。 -
2010.02.21 朝日新聞で紹介されました。
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物語ではなくて料理本に近いけれど、なんとなく手にとって気づいたらレジに並んでました。
佐藤隆介の作品





