- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881128
作品紹介・あらすじ
写真家畠山直哉トーク集。言葉は写真に追いつくか?写真家にしかできない話。
感想・レビュー・書評
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畠山さんという人は、写真という方法(メディア)、技術、形式についてものすごく考えているのだ、ということがわかった。それでこそ、あの作品なんだ。陸前高田市出身とのこと。心配です。
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見えないものに向かって。爆発は芸術か?爆発から生命の誕生を連想するか。テロリズムを連想するか。フェンスは何を表すか。写真は一枚だけでは明確な意味合いを持つことが難しい。一枚の写真、つまり光を物理的化学的に紙の上に定着しただけのものを見て感動するのは受容者自身の中に教養があるから。写真に撮るのが難しいもの。人の意識、心や内面は本来なら写真には写らないはずであるが。。。
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
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もう少し写真と向き合ってからもう一度読み直します.
消化不良. -
始まりに、写真を撮ることを職業にしている人は、写真家と名乗るのか?それとも、アーティストなのか?・・・という普段は意識しないような言葉の意味や定義に根底から疑問符を突きつけます。
特別なことはないのだけれど、畠山さん自身が疑問に思っていることを様々な作品や考え方を通して、彼なりに解釈して、意味や定義を再認識して、語っていく流れがおもしろいです。
ただ、中盤の建築と写真についての記述から、終盤にかけてはあまり読み込めませんでした。各章に散らばっている、畠山さんの「語りすぎていない」文章が読みやすくて良かったです。
アートとしての写真に疑問を感じている方にも、畠山さんの作品が好きな方にも、おすすめな一冊です。 -
難しくて何度も読み返している。
ずっと付き合いたい本。 -
写真の歴史は奥が深く、現代の写真さえまだまだわからない事だらけと実感。もう一度ゆっくり読みたい。
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読み物。うーん、入り込めなかった。すいません。。