原発はなぜ日本にふさわしくないのか

著者 :
  • 小学館
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881920

感想・レビュー・書評

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  • 大変に腹落ちのする秀逸な本。日本人の精神特性に誇りを持ち、決して排外思想に陥ることなく大自然と他者への敬意と労りを胸に抱いて生きる素晴らしさを再認識させられた。

  • 題名を見てこれを読もうと読み始めたが、最初にこの本が天皇家の玄孫にあたる、あの竹田恒泰氏の本だと分かり、ありゃりゃと思った。

    まあ、途中で止めてもいいかと思い読み始めたのだが、読み進むうちにこの人が本当に原発を日本から無くせと言っていることや、ボランティアなどで実際に放射能被害にあっている地域や日本の原発労働者にかり出される方たちに寄り添った活動もされ、原発の理不尽なども知り尽くし、科学的な検証なども含めたこの本の内容に引き込まれ唸らされた。

    今までのデータも含めた原発のマイナス点や取り返しのつかない廃棄物や事故のリスクも含め、しきい値のない被爆の実態など実に分かりやすく説明され、読み始めたときとは打って変わって途中から本当に参考になる本だと思わされ続けました。

    そして、保守であればあるほど日本の国土をダメにし人身をも傷つけ続ける原発という施設がこの国に、そして地球にあってはならない施設だと理解できる本だった。

    これは単なる反原発の人だけでなく、日本の保守を標榜する方たち全てにぜひ読んでもらいたい本でもあると思った。

    日本を守りたい、日本を世界唯一の天皇の子孫の国だと思われる人達が反原発に目覚めてくれれば、日本から本当に原発がなくなり、全ての国民が国民をこの国を大切に出来ると言う事が理解できるだろう。

  • 竹「原子力は神の領域を犯すもの!」

    ?「オクロの天然原子炉があるじゃな~い」

    竹「それは20億年前(ウラン濃度現在よりチョー高い)の話。20億年前と言えば「古事記」からすると「神代の時代」!」


    保守主義者キャラが立っている。


    脱原発の内容は、わりかしオーソドックスな現実路線。

  • いまいち原発に反対していいのか賛成していいのか分からない人に読んで欲しい。
    この本は原発反対派の意見のひとの本ですが、決して左翼的な文章じゃなく、さまざまなグラフやデータをもとに調べているので、とても分かりやすい。

    原発の内部構造、核燃料の作り方、核廃棄物の処理方法と資金、事故が起こった原因などが詳しく書かれています。

  • もっと観念的なアプローチからだと思って読み始めたが、科学的なデータもあり納得がいった。
    でも「そもそも原子力は人間の手に負えないものであり(P182)」であるなら、「なぜ日本にふさわしくないのか」どころではないわけで、日本に限定してしまっているところが、この先生の先生たるところなのか??
    かと言って、決して「西洋はどんどんやってください」と言っているわけではないことは明記しておきます。

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