受いれる

著者 :
  • 小学館
4.10
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本棚登録 : 189
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882491

作品紹介・あらすじ

「いま」をそのまま受いれることから始まる。すると、運命の流れが変わる。大ベストセラー『求めない』から5年-90才に近づく著者、渾身のライフワークついに完成。

感想・レビュー・書評

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  • お休み前に一読すると、心穏やかに眠りにつくことができる。

  • 社会的な自分の前に存在するはじめの自分に還ることが重要。

    ちらっとしか書いてなかったがいまここを感じ過去未来にとらわれないことも必要。

  • P20
    たっぷり喜んで生きる人は
    悲しみや怒りを
    受いれる

    たっぷり生きる人は
    死を受いれる

    受いれない癖のついた人は
    喜びも受いれなくなる
    ----------------
    P60
    そのままゆくことだ
    谷の水も流れに
    したがってゆくことだ
    やがて
    思いがけず
    広い野に出るよ

    P69
    人の中には
    ふたりの自分がいる
    「はじめの自分」と
    「次の自分」(社会の自分)

    P187
    寂しさと恐れは
    過去や未来にとらわれた
    自分から来るのです。
    自分をいまのまま受いれるとき
    自分はいまの命を生きている。
    はじめの自分につながっているのです

    P188
    はじめの自分こそが
    「受いれる」ことの
    ほんとうの意味を知る

    P188
    いくら歳を重ねても
    人は「はじめの自分」を
    呼び起こすことで
    命のエネルギーにつながる
    ---------------

  • 【160914 読了】

  • 五郎太石でいればいいんだよねっ!


    無理にいれると溢れるし
    抑えつけると裂ける。

    私の一升枡には
    一升しか入りません。

    ふと
    羨ましくなって真似してみたり
    ふと
    自身を無くして評価を求めてみたり
    ふと
    不安になって比較嫉妬してみたり。

    違う。

    私には
    私の役割があるんよね。きっと。

    だから
    まずはそんな自分を
    正面から受け入れて。

    そこから
    今の自分に出来る事を
    やっていこう。

    今ある幸せ感じて感謝して
    これからの出会いや瞬間を
    大切にしていこう。

    きっとさ
    私が『求めない』ことが
    やってきた時に
    あーだこーだともがくより
    『受けいれる』ことが
    最初の一歩かな?と。

    そんなことを思いながら
    またまたこの本に救われる
    朔日です。

  • 受けいれる。言葉としては決して難しくない。この本でいう社会を受けいれる事は難しくなく気持ちは別として大人としてできないと暮らしていけない。ただ自分を受けいれるというのは本当に難しくそこにギャップが大きくなりすぎて精神を病んでしまう。

    自分で変えられるものを変えていき、自分で変えられないものは受けいれる。

    心安らかにそんなふうにできるようになりたい。

  • 努力は報われる。夢はかならず叶う。基本的にはそうだと思うのだが、努力ではどうにもならないことも人生には起こりうる。そんなとき「あきらめる」のではなく「うけいれる」ことができればきっと新しい道がひらける。そんなことを考えていたとき、この本が目に入った。調べると作者は加島祥造さんという90を超える人生の大先輩。アメリカ文学や中国の老子などにも造詣が深く、多くの本を出されている。2015年12月に老衰で亡くなられたので遺作となる。ほんとうにいろいろなことをご経験された方なんだろうと思う。この本は詩集らしい。タイトルが『受けいれる』じゃなくて『受いれる』だったのでどうしても気になった。

  • 読んでいる最中に、こころが整う感じがした。

  • 求めているものだけを選ぶと
    人生のスリルはないよ
    ーー意外な成長もね

    だそうです…

  • 少ない言葉で温められる。詩は好きだ。

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著者プロフィール

一九二三年東京・神田生まれ。早大英文科卒。『荒地』同人。
米国クレアモント大学院留学。信州大学、横浜国大、青山短
大で教鞭をとる。詩人、翻訳家、英文学者。フォークナーそ
の他の英米文学の翻訳・研究から、『老子』のタオイズムに
親しみ、自然と交流するタオイストとなる。伊那谷に居を転
じ、詩作、著作のほか墨彩画を手がける。詩集に『晩晴』『
放曠』。著書に、英語版からの自由な翻訳を試みた『タオ・
ヒア・ナウ』(PARCO出版)『老子』全訳を収めた『タオ――老
子』(筑摩書房)『肚――老子と私』(日本教文社)『いまを生き
る』(岩波書店)『荘子ヒア・ナウ』(PARCO出版)『求めない』
(小学館)ほか多数。

「2007年 『静けさに帰る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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