噺家のはなし

著者 :
制作 : 広瀬和生 
  • 小学館
3.44
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本棚登録 : 57
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882514

作品紹介・あらすじ

持ち味、得意演目から経歴、聴きどころまで、徹底ガイドいま、イチ押しの落語家50人。

感想・レビュー・書評

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  • 落語の人として知った広瀬さんのビジュアルに驚いたのはいつだったか。
    紹介人として信頼している。知らなかった落語家をメモする。

  • さすが、長年落語を見続けてきた著者ならではの解説。
    南伸坊のイラストも良い!

  • 私たちの 「志ん生」「文楽」「松鶴」「文枝」は
    この本の中に いるような気がする

  • 2011年に「週刊ポスト」に連載したもの。50人の落語家を紹介している。
    昨年「この落語家を聴け」を読んでいるので、ベースはあまり変わらないのだが、その後の動き並びに二つ目も含んで新しいところもある。
    こうした案内人がいるということがひとつの世界を知るにはとても役にたつ。
    おかげでだいぶテレビで見ることができるようになった。

    談志のことについて『誰も「これで落語の灯が消えた」とはいわない。灯が消えないような落語界にしたのは談志なのだ。』が印象的。

    取り上げた落語家は下記のとおり。見てない人は見てみたいた。
    立川談志、立川志の輔、春風亭小朝、桃月庵白酒、春風亭一之輔、柳家三三、柳家小三治、柳亭市馬、立川談春、柳家喬太郎、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭昇太、橘家文左衛門、三遊亭兼好、柳家小さん、林家彦いち、三遊亭歌武蔵、柳家喜多八、古今亭志ん輔、瀧川鯉昇、立川談笑、柳家花緑、春風亭百栄、立川こしら、入船亭扇遊、柳家さん喬、柳家権太楼、立川談四楼、春風亭一朝、五街道雲助、柳亭こみち、三遊亭天どん、三遊亭鳳楽、三遊亭円丈、古今亭菊之丞、三遊亭きつつき、入船亭扇辰、柳家一琴、橘家圓太郎、林家たい平、三遊亭遊雀、立川生志、鈴々舎馬るこ、桂米團治、笑福亭鶴瓶、三遊亭歌之介、古今亭今輔、立川左談次、橘家圓蔵

  • 私の落語通いのガイドになってくれてる広瀬さん最新刊。

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著者プロフィール

広瀬和生(ひろせ・かずお)
1960年、埼玉県生まれ。東京大学工学部卒業。へヴィメタル専門誌「BURRN!」編集長。落語評論家。1970年代からの落語ファンで、毎日のように生の高座に接し、自ら落語会のプロデュースも手掛ける。『この落語家を聴け!』『現代落語の基礎知識』『落語評論はなぜ役に立たないのか』『談志の十八番』『「落語家」という生き方』『僕らの落語』『噺は生きている』『21世紀落語史』など、落語関係の著書を多数上梓。


「2022年 『小三治の落語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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