- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093882750
作品紹介・あらすじ
永六輔が今まで明かさなかった故人との思い出を語りおろす。懐かしい情景が蘇る大人のための絵本。
感想・レビュー・書評
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坂本九さんのお話がよかった。お別れした大切な人のことを想ったり、話したりするのは供養のひとつです。人との出会いを大切にしたいと思った。
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著者が生前親交のあった著名人を明るく供養した随筆。
たしかたまたま書店で見かけて購入。故人について語るこそ供養になるという考え方については大賛成。あっという間に読破できる文量が物足りなさを感じた。 -
「供養」になっているが、暗くない。とても明るくスマートな本だ。唐仁原教久というひとの装丁とイラストがとてもおしゃれ。永六輔が喋ってまとめたのかなと、思う。こういう人たちの繋がりがあることが、驚き。渥美清とな出会いは、10代の戦後ヤミ市の頃、というのもなにか神がかりのようなきがする。
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8月15日に行った「松元ヒロ」ライブで紹介されていて購入しました。
2012年12月に出版された本、それまでに永六輔さんが見送った8人の方との思い出を綴った内容です。
帯にもあるように、故人を想ったり話したりすることは、その人との距離を確認すること。供養はその人のためであり、自分のためでもあるのだなと思いました(何を考え何をしていたかを思い出させてくれますね)。
巻末には白紙のページが用意され、自分で作れる本にもなっています。
いい本です。おすすめします(*^_^*)。 -
永六輔と親交が深かった人たちとの想い出を綴っている。20分もあれば読めてしまう随筆集。