- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093883528
作品紹介・あらすじ
枕元に置きたい、愛と笑い溢れる気づきの書
<僕は「捨てろ」なんて教訓じみたことは言わないよ。持ってたっていいんだ。人間っていうのは持ちたいんだから。でももし、それがなくなったときには「チャンスだ!」って思うことだよ。持ってるものがなくなったら、次のものを握れるんだから、なくしたらチャンスだ(笑)。恋人と別れたら「しめた、次のいいのが来る!」(笑)。その発想!>
著者は、英語には「自由」にあたる言葉は二つあって、しばりつけられた環境から解放されるようなときにはリバティ(loberty)、どんな環境にかかわらず、おのれが自由であるときはフリーダム(freedom)。「アー・ユー・フリー?」と聞いたら、「心が解放されて、生き生きとしていますか?」ということだと言います。NHK「おはよう日本」「ETV特集」で大反響の累計50万部のベストセラー詩集『求めない』『受いれる』を著した加島氏の根っこにあるのは、いまの自分を受いれて、自分を自由にしようという思想です。
90歳を迎えた著者が、25年間にわたって、講演会やトークイベントで話してきたことのなかから、優しくユーモアたっぷりの語り口そのままにセレクトした100話。どこからでも、繰り返し読める、枕元に置いておきたい1冊。
感想・レビュー・書評
-
金大生のための読書案内で展示していた図書です。
▼先生の推薦文はこちら
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18426
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB15635528詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P87
①人の上に立つな
②争うな
P111
外側がらの要求を拒絶して
内側のモチベーションに従う
P98
「自分が何を考えているか」
ではなく
「自分は何を考えてないか」
という部分が自分の内側
P155
持っている限り
次のは来ない
P151
低いところに行って
平然としている。
その時水が濁るかもしれないけど
濁ったままにしたら
じきに澄んでくるんだ。
こういうのって
なんとも言えず気持ちいいものです -
おじいちゃんとおしゃべりしている感じ。帯の惹句通り「どこからでも読める。くり返し楽しめる。」本。
-
老子の考え方をベースに
おちついた生き方を提案してます。