- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093883573
作品紹介・あらすじ
話題のブラジル、その真の姿を完全ガイド!
サンバで踊り、カーニバルに舞う……FIFAワールドカップ開催で踊り、リオ五輪開催決定に舞う……経済発展で踊り、政治情勢の変化に舞う……。
私たち日本人にとっては、地球の裏側の国ブラジル。サンバにカーニバルにサッカーにコーヒーにアマゾン川に日系移民……ブラジルに対してさまざまなイメージは持てるのに、私たちの理解はあまりに表面的で曖昧です。そんな彼の国の本当の姿を、2001年以来ブラジルを取材し続け、本国で写真集も出版しているフォト・ジャーナリストの著者が、120点超の写真と文章で解説したのが本書です。
今年6月にはFIFAワールドカップ、さらに2年後にはリオデジャネイロ五輪が開催され、一層注目されること必至のブラジル。その現実の姿が鮮明に見えてくる本です!
〈おもな内容〉
・国民音楽サンバも大祭カーニバルも、つい数十年前まで虐げられていた!
・ビーチを行き交う男女の、肉体美への強烈な渇望の根源は?
・500年かけて築きあげられてしまった、絶対的な貧富の構造
・多民族国家ブラジルは「人種のミックスジュース」
・膨大な資源、最先端の工業技術、それでも人々は…… など。
【編集担当からのおすすめ情報】
FIFAワールドカップ2014開催目前につき、巻末に試合会場となる12都市の位置を示したMAPを用意しました。世界第5位の面積と約2億の人口を誇るブラジルの大きさもイメージできると思います。
感想・レビュー・書評
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花泉図書館。
W杯前のブラジルの様子だったので、ちょっと読みたかった時期を外してしまった感は否めない。
ただ、日々流れてくるブラジル関連のニュースの上っ面をなぞっているだけではわからない、サンバの歴史や運営の仕方・政治の仕組みなどがわかりやすく書かれていたので勉強になった。 -
図書館の新刊コーナーにあったので、借りてみた。写真が新しくふんだんにあったので、楽しく見れた。
内容は、特段新しく深い内容ではなかったが、入門編としてはいいのではないだろうか。