- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093883733
作品紹介・あらすじ
ベストセラー自転車教本、待望の続編!
日本初の教本、『自転車の教科書』が刊行され、多くの反響をいただきました。おかげさまで、著者の主催する教室は、連日の満員御礼。しかし、講義に訪れた方の多くが「自分では乗れているつもりでも、まったく出来ていなかった」と漏らしています。どうしてできないのか? 原因は、土台となる身体ができていないことにありました。本書は、もっと楽に、もっと安全に自転車に乗るための身体の使い方を、「軸」「脱力」「おじぎ」「荷重移動」というキーワードで定義していきます。そして、身体に負担をかけることのない、理想的な乗り方をイラストとともに解説します。速くなりたい人のためのノウハウも公開。目からウロコの自転車授業、最新版です。
感想・レビュー・書評
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有り 539.8/タ/15
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著者独特独自のライディング指南書。前作「自転車の教科書」に続けて読了。
「読むだけで「理解できた」と思い込むのだけは絶対にやめてください。言葉の本当の意味を、体を使って知ることが、その言葉を「理解する」ことだと私は思っています」とのこと。考え抜かれた言葉、表現で解説されているので、その言葉の意味をよく考えて読みながら体を動かす。「コーナリングの際に曲がる方の肘を伸ばす」ことも、実際乗ってみると肘を伸ばし押し込むことで車体を倒すってことなんだなとか。一読しただけではほとんど理解できないけど。
ポイントは、軸・脱力・おじぎ・荷重移動。書いてあることを正確に理解し自分の体に落とし込んでいくことは簡単ではないが楽しい。じっくりやっていこう。自分の体の変化も確認しながらポジションも色々試してみよう。
具体的なトレーニングメニューの紹介なんかも期待してたんですが、人によって全然違うんだから自分で考えてやってみるべきとのこと。おっしゃる通り。 -
理論的で、眼から鱗のことが多かった。
でも実際に体得するのは難しい。研究だなー。 -
内容の5割は、過去に出版されている自転車の教科書と同じです。先に自転車の教科書を読んでから、購入を検討されたほうがよいかと思います。
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「サドルを後ろに引きたく」なる、というのが凄い。素人は前傾姿勢が馴染まないため上体を起こしたくなる。つまり「サドルを前に出したくなる」のである。ジオメトリーに関するリンクをいくつか紹介しよう。
https://sessendo.blogspot.com/2018/10/blog-post_26.html -
☆本格的だな。自転車乗るのに訓練必要。一度行ってみたい。
元マウンテンバイク競技者
やまめの学校 http://www.yamamekobo.com/ -
「自転車の教科書」の続編となる、身体の使い方編だけど、難解度が増していて、わかったようなわからないような気にさせられる。で、後書きには著者が書いてるわけじゃないけど、これは教科書だから、読むだけじゃだめで、教えてくれる人がいないと、ときた。
あぁ、そういえば確かに以前、古武術の先生がNHKで番組やってて、最初はシンプルだと思えたけど、単純だけに難解で、奥深すぎて最終的にみんな置いてけぼりって、あのパターン思い出した。
手首支点でクランクの回転が上がるとかの話は興味深かったんだけどな、なんていうか、排他的な言い方とか、ちょっと宗教的なにおいを感じちゃったの。 -
やじろべえのような態勢が臨戦態勢。基本となるポジションはおそらく全ての座る姿勢を維持するスポーツに応用できるのではないか。座るスポーツ以外のパソコン作業にも。登り坂3パーセントくらいだと漕がずに前進できるなんて物理を無視してる感じがしてとても心地良い。登るには頑張らなくちゃならないっていう固定観念を打破。
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首が支えられると体の可動域が広がる。
頭を固定し棒を担いでひねる動き。
深いおじぎは呼吸が楽で安全。
脱力すると必要なポイントに大きな力が加わる。
腹筋に力を入れない。
頭の重りを利用してペダリング。
指で握る。
ウォーミングアップが重要。
コーナーで抜いても1-2人。
高回転×60分で無駄な動き排除。
1週目コーナー入る前に10人以内に居る。
位置取りに出た人に着く。
立ち漕ぎで膝を伸ばしきると止まる。 -
眼からウロコ。実際に教え通りに乗れば感動。ビィンディングペダルを活用しない意識で、親指付け根で踏み込み前後ペダルでバランス、ハンドルをしっかり握る。