努力が99%報われる25のヒント: 東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた

著者 :
  • 小学館
2.21
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本棚登録 : 77
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884273

作品紹介・あらすじ

がんばっているのにうまくいかないあなたへ

東大首席卒→財務省→大手弁護士事務所とキャリアを重ね、今夏から「さらにその上」を目指して新たな挑戦を始める山口真由さん。その華麗な姿はテレビや雑誌などでもたびたび取り上げられ、〈天才〉〈エリート〉〈美しすぎる弁護士〉などと称賛されてきた。

ところが、彼女の本当の姿は天才でもエリートでもなく、さまざまな悩みや課題、コンプレックスを抱えたごくフツーの女性。いじめ、パワハラ、大失恋、就職活動の失敗など、いくつもの困難な状況も経験している。

それでも、つねに目の前の課題と正面から向き合い、悩み、もがきながらも努力を重ねることで、あらゆる問題を解決。それとともに、努力とは、やみくもにしても報われるものではなく、努力には「やり方」「見せ方」「実らせ方」などの方法論があることに気づいた。

本書は、人間関係、仕事、就職活動、資格試験、学業など、がんばっているのにうまくいかない人たちのために、彼女が挫折を繰り返しながら見つけた「努力が報われるためのヒント」を紹介。簡単かつ具体的な25の方法論を取り入れるだけで、「報われないがんばり屋」から「報われるがんばり屋」へと変身することができます!





【編集担当からのおすすめ情報】
普段から「仕事が遅い」と上司に叱られ続けている私は、企画会議やプレゼンがあると、1週間ほど前からこっそり徹夜をするなどして、がんばって資料を作っていました。ところが、企画はことごとくボツ。何をやってもうまくいかず、身も心もボロボロでした。ところが、山口さんと出会い、自分が「間違ったがんばり方」をしていることに気づきました。そして、山口さんの「努力が報われるための方法論」を取り入れた結果、徐々に自分の企画が通るようになり、徹夜をすることもまったくなくなったのです。老若男女を問わず、誰にでも簡単にいかすことができるこれらの方法論を、もしも私が高校3年のときに知っていたなら、きっと私も東大に入ることができたと思います!

感想・レビュー・書評

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  • 印象に残った箇所については、以下のとおり。

    【P68】でも、逆に、何事につけ先に意味を求めてしまうことで、実は自分のキャパシティーを狭めてしまっていたのかもしれません。
    自分であらかじめ意味を決めると、今、わかっている意味しか見つけられず、それ以上のものを得ることはできないからです。

    【P118】だから、「やりたいことがわからない」と思う人は、「やりたいことがわからない、と思っている自分」について、見直さなくてはなりません。
    明らかにすべきは、「自分が本当はどういう人間なのか」だということ。

    【P147】しかし、それぞれが足場となる世界を複数持ち、そこでバランスを取っていけたら、人生に対する充実感も幸福度も、もっともっと上がるのではないかと思うのです。

    【P185】私は、ワタシ。
    地道な努力を、ただひたすらに繰り返すところに、自分の本質があるのだと割り切ってから、ずいぶんラクになりました。
    そして、自信とは、自分に対する確信の強さから生まれるのだということを知りました。

  • 東大首席、弁護士エリート等と言われている人でも「努力によって勝ち取った」と言ってもらえると、一般人としては心強い。しかし著者の家柄は皆さんお医者様というエリート一家。
    結局は努力だけでないものもあるのも事実…とも思えてしまう。
    しかし勉強は努力した分結果が出るから自信になるは共感。回り道をしてもいつか夢に近づけるも共感。

  • どんな考え方で自分の道を切り拓いていけばいいのか、伝えてくれていました。
    著者をより身近に感じた作品だったと思います。
    他人の意見を参考にし過ぎるあまり、盲目になってしまうこともあると感じました。

  • 期待して読んだけど、目新しい内容は無かった。
    読みやすくて数時間で読み終えたが、残るものがなくてがっかり。心に響く言葉や深い内容が無く、良いことが書いてあるけどただそれだけといったかんじ。

  • 159

  • 連続で自己啓発。じっさい頭いいひとなんやろうけど、こんなペースで本出してたら、出版社に使われてるようにしか見えへんねんけど、大丈夫かな。それにしても、このひと友だちと似てる。努力家なところも含めて。

  • 勉強法とかではなく、エッセイみたいなもの。
    東大首席、在学中司法試験合格、元財務官僚と凄い経歴の人だが、白鳥が優雅に泳いでいるが水の中では懸命に足をバタバタさせている姿をなぜか思い浮かべてしまって少し親近感を感じた。

  • 努力によって人生は変えられると自分の歴史を踏まえて伝えている。目標に向かって歩く大切さがわかる。

  • この人の凄いところは、努力をしてきたことを公言しているところだ。ただし、例がハイレベルで一般読者には!?となること請け合い。

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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