笑って、泣いて、考えて。 永六輔の尽きない話

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093885263

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  • 永六輔さんの話をさだまさしさんがあれやこれやと聴き出す。
    六輔さん、ラジオ、テレビの草創期に放送の世界に放送作家、プロデューサー、タレント、随筆家と活躍。交友関係は広く、生き字引的存在。常にターミナル的存在で、六輔さんの好奇心と行動力に吸い寄せられて、みんなが周りに集まってくる。
    最後に「エビチリ3個の幸せ」でいいとありますが、まさにそうですね、この歳になると何を幸せと感じるかで、残りの人生の過ごし方変わりますね。

  • 天の邪鬼といえば、大の天の邪鬼。照れ屋と言うなら、人一倍の照屋
    渥美清にお巡りさんが言った言葉。「お前の顔は悪いことをするのには見合わない。いちど見たらわすれない。いちど見たら忘れない顔は役者になってほうがいい」

  • 永六輔さんとさだまさしさんの対談。マルチタレントであった永さん、すごい人なのだがまったく自慢しない人だった。多くの著名人と知り合いで、すごい人脈を持っていた。さだまさしさんとも宮崎康平さんを介して知り合いになっている。永さんは、頭の回転が速いようでとにかく話があっちこっちに飛ぶ。黒柳徹子さんとも仲良かったようだが、同じようなキャラクターだったように思う。

著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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