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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093885959
作品紹介・あらすじ
中小企業の事業承継 刮目の解説書
戦後の経済復興を支えてきた中小企業が「大廃業時代」を迎えているという報道が目につくようになりました。平成29年10月6日付の日本経済新聞では朝刊一面に『大廃業時代の足音中小「後継者不足」127万社』という大見出しの記事を掲載しました―-。記事では「大廃業時代」などと、ことさら「廃業」が強調されていますが、後継者がいなくとも、取引先があり、従業員がいる生きている企業が簡単に廃業などできるはずがありません(序幕より)――。 本書は中小企業の事業承継を数多く手がけてきたベテラン弁護士による一書。「後継者がいない」「廃業かM&Aか」「株式の相続税が払えない」「名義株」「赤字の事業を会社分割で再生」など、中小企業の事業承継のあらゆる悩みの解決策を読みやすく、わかりやすい物語形式で解説します。
感想・レビュー・書評
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「事業承継」でトラブルになりそうな事例をストーリー仕立てで解説しているのでとっつきやすい。事例もおそらくは実例を元にしているのでありそうな話だと思える。また、法律的な解決策も提示されていて「そういう手があるのか」と思うことも多い。
さらに、現在の日本の民法や相続法の課題を指摘していて、問題提起の書としても読める。
ただ、あまりに法的なテクニックに走り、「それは逆効果じゃないの」としか思えない事例があることは否めない。
■会社の相続: 事業承継のトラブル解決
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