- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093885973
作品紹介・あらすじ
0歳児ママから中学ママまでの「心の宿題」
三男一女、4人の子ども全員を東大理三に合格させた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さん。いまでこそ「プロママ」と呼ばれるものの、4人の幼児を抱えていた時代は毎日やるべきことが山積し、ひとり途方にくれることも多かったそうです。
そんな経験から、「常識」「環境」また「自分」「子ども」に負けないための心得、そして子育てをより楽しむための心得を、53のメッセージにまとめました。
このメッセージは、講演などで佐藤ママが若いお母さんたちに話している内容のエッセンスでもあります。
●子育てに両立はない
●「ママ友」なんてマボロシ~
●結局は「スルー力」
●較べたときから悲劇が始まる
●積極的その日暮らし
●ゴールから逆算
・・・・・ほか
それぞれの「心得」を説明する短いエッセイも添えていますので、ページをめくってたまたま出合った言葉を、その日一日の「心の宿題」として少しだけでも気持ちに留めていただけると、きっと気持ちの整理がつきやすくなって前向きになれるはずです。
親子のストレスがたまりがちな小・中受験時は「御守り」として、また心が折れそうなときはキッチンに置いて、あるいはバッグに入れて、どのページからでも気軽に開いてみてください。
少し笑って、少し考えて、今日からもっと幸せな子育て開始!
感想・レビュー・書評
-
子育て真っ只中の今、
心に染みるページが沢山ありました。
サクサクと読めて、もっと早く出会いたかった本です。あっという間に終わる子育て、思う存分楽しもうと思える本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パラパラ要点だけ掴んで読みやすい!
また読もう^ ^
・一度にふたつのことはナシ。
・言葉を尽くして説明する。
・お母さんはエネルギーの発生源。
・今いる場所が天国。チルチルミチル青い鳥。
・一匹狼は美しく、強い。
・100人中99人からは感謝されない。
・夫には多くを望まない。
・相手の笑顔を目標にすると成功する。
・子どもは耳から育つ。
・母子はいつも瓜ふたつ。
・痛いの痛いの飛んでいかない。
・大人になると楽しそうと思わせたら勝ち。
・ゴールから逆算。
・18歳になったら背中しか見えない。
・子育ての最終目標は自活。 -
いくつかはなるほどと思うものもあった。
「言葉を尽くす」目や表情で通じるなんて幻想。分からなければ別の言い方で言う。
「お母さんはエネルギーの発生源」お母さんが元気だとみんな元気。
ほとんどは教育ママの格言といった感じ。時代に合わないのでは…と思うものもあったけど出版は割と最近で驚き。世の中にはこんな家庭もあるのか、この家の子じゃなくてよかったというのが正直な感想。。 -
心に残った言葉。
ケアレスミスはただのミス、今できないことに対してどうしてできないの!と言うのは意味のないこと、それ、隣の子にも言えますか?、いつもふたつ返事で、相手の笑顔を目標に、18歳になったら背中しか見えない
ちょっと?な所も。でもそれは価値観の違いで良いと思ったところを取り入れれば良いこと。
4人の子供たちは揃いも揃ってなんで理三に行きたかったのかな、と不気味に感じた。
-
タイトルの『強運』というフレーズが自分としては苦手で、一体どんな本なんだと思ったけれど中身はとても良かった。本当に一瞬で読める。さくさく。お母さんは強い信念をもってどんと構えていればよいのだと思った。私は一匹狼になりがちだけど、スルー力は低めなのでそれを取り入れたいと思った。
-
ビジネス書を読んでも、自分の内面にイノベーションを起こすような内容でなければ行動変容にはつながらないが、子育て本はたとえ内容が薄くても、イノベーティブでなくても、少し行動が変わったりするから不思議。
2歳の我が子の遊び相手になってあげることが苦手で、TV番組やYouTubeに頼りがちだったけれど、だったらいっそ知育をすればいいかも、2歳でもお勉強を始めればいいんだ、と思い、おもちゃで遊ぶのではなく、クーピーを持たせてドリルで一緒に遊ぶことにした。 -
自分の子育ての中から生まれた名言集.実際に役立ちそうなアドバイスが満載.