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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784093886871
作品紹介・あらすじ
「明るい北朝鮮」と呼ばれる国はどこか?
アメリカと中国という超大国の間で生き抜くために、日本にとって東南アジア諸国の重要性は高まっている。しかし、東南アジア諸国や、これらの国のほとんどが加盟するASEAN(東南アジア諸国連合)についての知識が、日本人に広まっているとは言えない。以下の問いにすべて答えられる人はいるだろうか?
●「東南アジア」という概念は、どこの国の軍事侵攻の結果、生まれたか? ●ASEANはなぜ生まれたのか? ●ASEANの結束が高まった、日本が関わる貿易摩擦とは? ●「明るい北朝鮮」と呼ばれる国はどこか? ●「タイ式政権交代」とは何か? ●なぜインドネシアの中華街には漢字が見当たらないのか?
わからなくても大丈夫。池上彰がわかりやすく徹底解説。東南アジア諸国の現代史や日本との関わりがすべてわかる! 東京学芸大学附属高校での白熱講義に、大幅加筆をして書籍化。人気シリーズ、待望の最新刊!
【編集担当からのおすすめ情報】
東南アジアは、日本から比較的近く、また戦争も含めて歴史的なつながりがあるため、いろいろなところで日本の影響が見られます。例えば、ある国は自国の軍隊の曲として、日本の「軍艦マーチ」を採用しています。また、ある国は、日本の学校の、「前へならえ!」のような整列方法を採用しています。さらに、別の国では、「ユニクロ」がおしゃれなデートスポットになっていたり。それらの国がどこなのか、ぜひ、本書でご確認ください。
感想・レビュー・書評
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東南アジアの現代史に関して、大まかに理解できた。
特にミャンマーが気になった。戦後はどの国もこういった混乱があったんだろうけど、私はリアルタイムでみれた世代ではないので、これからミャンマーでの民主化がどのように進んでいくのか、とても興味が湧いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
S図書館
シリーズ8 2019年
高校の授業
1章 日本との歴史
2章 ASEAN とベトナム
3章 シンガポールとマレーシア
4章 インドネシア
5章 タイとフィリピン
6章 ポルポトとアウンサンスーチ
《感想》
この本を読む前と後で、国を見る目が変わってしまったくらいショックなことが多かった
植民地時代を経て、独裁政治で民衆を巻き込む虐殺が当たり前だった過去
カンボジアやベトナムの歴史は特に凄惨だった
外部からの虐殺は悪くて、国内の虐殺は良いなんてことはあり得ない
良し悪しなんかは言えない
なぜ平然とこのようなことが行われたのか不思議でならない
現在は何もなかったかのように観光地となっている国々が多い
歴史は忘れてはならない
不満が爆発すると治安が悪くなったり、暴動、テロ等が起こることもあり得るのだと覚えておく必要がある
《内容》
東南アジアは ASEAN 10カ国 + 東ティモール
・カンボジア
フランス植民地を経た後、ポル・ポトは毛沢東思想で大虐殺
現在もまだ地雷は埋まっている
ゲリラに襲われ日本人ジャーナリストは死亡
・ベトナム
代理戦争
1954年ベトナムが南北に分断
アメリカは軍にクーデターを起こすようにそそのかす
目まぐるしい 政権交代が起こった
・シンガポール
マレーシアから追い出されるようにして華人たちが作った国がシンガポール
罰金の国、一党独裁に近い状態
経済発展してるから不満の声が表面化しない
・タイ
植民地にならなかった国
軍隊作りいち早く近代化、仏教徒
インフラ開発で経済面で中国に依存 -
ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ミャンマーの近現代史を筆者の視点で紹介された一冊。
東南アジアは植民地、戦争、紛争の影響が今でも強く残っている国々であり、ビジネスや旅行の際は今一度本書で歴史的経緯を確認したい。 -
東南アジアの事はあまり考えたことが無く、海外と言った時い思い浮かべるのは大概欧米である、というのは良く言われるところですが、本書でも言及されていました。
そもそもASEANの国が何か国有るのかなんて考えたことも無かったです。
正解は フィリピン、カンボジア、タイ、ベトナム、ラオス、ミヤンマー、インドネシア、ブルネイ、シンガポール、マレーシア。そして東ティモール。ちなみに思い出しながら書いたらマレーシアが結局出てきませんでした。本書を読んだと言っても付け焼刃なので所詮そんなものです。
駆け足ですが、毎回このシリーズを読むとざっくりとその地域の事が分かった気になれます。そもそも細切れでニュースで聞いていた固有名詞が、この本を読んだことによって繋がりました。有難い事であります。
ニュースを注意深く注視して、本書でなんとなく分かったつもりでいる知識を当て嵌めて、より深めて行こうと思っております。 -
Youtube大学を見てから拝読。
ほとんど同じ内容だった。
(それだけ中田さんはよく短い間にまとめているということ!)
知識がなかったためとても勉強になった。 -
・ODAで戦争で迷惑をかけた国に経済的支援をしてる背景に日本らしさを感じ、その多くが有償支援であることを知らないことが日本の政治を拗らせているように思える。他方で技術援助をしたものが盗まれる等、現地の容態を十分に踏まえた支援にしなければサステナブルにならないことも痛感した
・ASEAN内での共通通貨は経済格差の観点から困難だが、キャッシュレス時代の今、新たなソリューションは出ていないか。EUを参考にして考えられないか
・ASEAN加盟国内をビザなしで行き来できる制度は目前。今はビザなしパスポートチェックまで来ているが、これはEUのシェンゲン協定のようなところまでいけるか
・シンガポールはマレーシアに水の供給を大きく依存。2061年に協定が切れることを踏まえて、最新のテクノロジーを駆使した取り組みがシンガポールでは行われている -
アジアの近代史を理解するのに役立った。
特にASEAN諸国に対してODAを行わなければならない理由が理解できた。
バンコクの正式名称は知らなかった。 -
近くの国々だけれど、ほとんど何も知らなかった。
ミャンマーのアウンサン・スーチー氏の背景もよくわかった。
日本が貧富の差が余り無いのは、戦後アメリカによる強制的な農地改革があったから。
良い面も悪い面もあったろうが、構造的な貧富の差が無くなったことは良い事だったと思う。 -
知っている「つもり」でいた東南アジア。すいません、知りませんでした。改めて、ベトナム戦争、シンガポール、フィリピン、ポルポト、アウンサンスーチー、と勉強になりましたし、これこそ知っておかなければ今のニュースが理解できないのではないでしょうか? このシリーズ、どれも良いですが、逸品に間違いないです。再読必至。
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東南アジア各国の実態や現代史を、授業形式で記した一冊。東京学芸大附属高校で行われた講義がもとになっていて、ところどころに問いかけがあるため、自分の頭で考えながら読み進めることができる。池上彰氏の上手な語り口により、納得感のある説明で分かりやすい。
以下、特に印象に残った内容。
- 日本が東南アジアに対して行うODAは、太平洋戦争の戦時賠償の延長である。日本は敗戦後に世界銀行から融資を受けてインフラが発展したという過去があり、東南アジアに無償ではなく有償協力という形で援助を行っている。
- シンガポールは「Fine Country」と呼ばれるほど罰金の多い国。ガムや電子タバコをシンガポールに持ち込んだり、公共の道路で唾を吐いたり、公衆トイレで水を流し忘れると罰金が科せられる。
- カンボジアのポル・ポト氏は毛沢東思想の影響を受け、知識人を排除しようとした。眼鏡をかけている人や、学校の先生、海外に留学している人を寄せ集め、殺害していった。 -
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世界を知ることは、日本をもっと知ることだ!
つい先日、知人が出張でマレーシアに行ってきたという話を聞いた。
『あ〜マレーシアね・・』
全く会話が続かなかった。
なぜならマレーシアがどこにあるのか、どんな国なのか全く知らなかったからである。
そこで他の国の事も知りたいと思い本書を手に取ったのである。
本書を読めば東南アジアの国々の事が11ヵ国それぞれ興味深いエピソードと一緒に歴史や文化を知ることができる。
中には日本人として知っておかなければならない暗い過去の事実もある。
(WWⅡにおけるシンガポール攻撃に伴う虐殺など)
このような事実は知らないでは済まされない。
グローバルな世界を生きる現代人として知っておかなければならない常識だと思った。
他にも、ふわっとしか知らない事が学べるので是非読んでみて欲しい。
⚪︎マレーシア・・マハティールという人物によって発展を遂げた国。マレー人を優遇している。
ルック・イースト政策を掲げ日本を成長のモデルとしていた
⚪︎ミャンマー・・アウンサンスーチーさんの光と影(いい人なんだなーでは終わらせない。ぜひ読んでください。面白いです!)
⚪︎タイ・・仏教国。朝夕に国家が流れ全員が立ち止まる。東南アジアで唯一植民地とされなかった国。
⚪︎カンボジア・・アンコールワットが有名。ポル・ポトという独裁者により大虐殺が行われた歴史をもつ。
⚪︎ベトナム・・ベトナム戦争。(指導者ホー・チミン)アメリカ唯一の敗戦。社会主義国家。ベトナム共産党の一党独裁。バイク多い。コーヒー豆の生産量世界2位。
⚪︎フィリピン・・キリスト教の国。治安は随分良くなってきているとの事
⚪︎シンガポール・・初代首相リー・クアンユー。
マレーシアから独立したビジネス大国。法人税率が最高22パーセントと日本の半分以下。面積は東京都23区と同じ大きさ。徹底した監視社会である事から明るい北朝鮮と呼ばれる事もある。 -
いいね〜。タイ赴任したい。東南アジア制覇したい。あったかいところ住みたい。
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視野を広げるためにどこか海外の人と現地で交流してみたい、せっかくなら今勢いがあって且つ身近な国がいい、どこがいいか検討材料を得よう という動機で読んでみた。
その結果、少なくとも東南アジアはかつての日本の影響もありどの国も複雑な背景を抱えており、生半可な覚悟では近づいてはいけない国かもしれないと思った。
というか、それぞれややこしいながらも魅力的なお国柄であり、日本にとっても大事な存在であり、本気の覚悟を持って学びに行ってみたい国だと思った。 -
高校の授業ベースで分かりやすい。高校生のレベルの高さに舌を巻く。池上さんの本を良いと思うことはなかったのだが、ざっくりとした説明はさすがだと思った。東南アジアという概念が日本の進出/侵略から生まれたというのは個人的にとても新鮮だった。
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東南アジアの近代史が網羅的にまとめられてる。
日本との関係性も事実ベースでわかりやすい。
浅く広い理解に役立つ。 -
浅い知識を得るにはいいかも。でも、池上さん、決めつけがすぎるかも。
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東南アジアが好きで、いろんな国を旅しました。旅に行く時はその国の歴史を知ろうとしてきましたが、浅かったなぁと。池上さんの話は本当にわかりやすくて、このシリーズは全部読みたいと思いました。アウンサンスーチーさんが気になるので、もっと深く知りたいと思いました。
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東京学芸大学付属高等学校での授業 2019.3
・東南アジア 第二次世界大戦のとき、日本が占領したことで結果的に東南アジアという概念が生まれた。
・イギリス領:ミャンマー、マレーシア、北ボルネオ、
・オランダ領:インドネシア 東インド会社を置いた
・フランス領:ベトナム、ラオス、カンボジア、合わせて仏領インドシナ
・アメリカ:フィリピン (元スペイン領 1898スペインアメリカ戦争の後米領に)
・ポルトガル: ティモール
※タイは独立保つ
<東ティモール>~四つの言語
現在の国語はティトゥン語とポルトガル語。実用語はインドネシア語と英語。独立の経緯から4つの言語に。
・1515-1975 ポルトガル植民地。オランダとポルトガルが植民地を奪い合ってポルトガルがティモール島東端を占領。1974ポルトガルの独裁政権崩壊後ティモールを返す→インドネシアが占領→抵抗運動にインドネシア人には分からない山岳部のティトゥン語を使用→独立をめぐり内戦→国連のオーストラリア軍が治安維持にあたった。2002.5東ティモール民主共和国として独立。⇒ティモールの指導者はポルトガル語を使用していた。反政府活動をしていた者はティトゥン語。インドネシアに占領されている間に一般庶民はインドネシア語をしゃべるようになっていた。英語を国語にしなかったのはオーストラリアの影響を受けるのを危惧した。
<インドネシア>と戦争~石油が要
第二次世界大戦時、中東ではまだ石油は未開発で産油国はアメリカとインドネシアだった。→日中戦争に際しアメリカが日本に経済制裁した →インドネシアの石油に目をつける →インドネシアを攻撃するとオランダを加勢してイギリスがシンガポールから攻めるだろう →まずシンガポール攻撃 →しかし今度はアメリカがイギリスを加勢するだろう →真珠湾攻撃(択捉島より出撃)、マレー沖海戦(ベトナムより出撃、独は仏を占領しており乗じてベトナムを日本が占領していた) →シンガポール占領時、日本軍は中国系シンガポール人を虐殺した。ラッフルズホテル傍に慰霊碑あり。
<日本の戦後賠償>
賠償総額:10億1208万ドル
経済協力総額:3億8185万8417ドル
・フィリピン:賠償5億5000万ドル、借款:2億5000万ドル
・インドネシア:賠償2億2308万ドル、協力:1億7691万3958ドル、借款:4億ドル
・ミャンマー:賠償2億ドル、協力:1億4000万ドル、借款8000万ドル
・ベトナム:賠償3900万ドル、借款:1660万ドル
・タイ:協力:4166万6666ドル(賠償対象国ではないが戦時中日本軍が円建てで物資調達したことへの補償がされた)
<賠償請求権放棄国>
・マレーシア:協力:816万6675ドル
・シンガポール:協力:816万6675ドル
・カンボジア:協力:416万6666ドル
・ラオス:協力:277万7777ドル
戦時賠償金は日本も戦後貧しかったのでかなり値切った。フィリピンは要求額の10分の1くらいで妥協した。賠償金は全部払ったが、その後ODAへとつながる。
戦後すぐは日本は人件費が安かったので世界の工場に→韓国や台湾に→東南アジアに → バングラディシュに →バングラディシュも経済成長している 今後中東に? しかし中東はシルクロードの昔から物流の中継点でモノを作るという伝統が無い。今後どうなるか。アセアン諸国への融資はかなり戻ってきている。
<日本がODAを続ける理由>
ODA Official Development Assistance政府開発援助:無償協力、有償協力、技術協力がある。無償はほとんどしていない。有償にしているのは、自身の経験から。ただでもらうと無駄遣いする。返さなければというプレッシャーがあった方が一生懸命働くし、その国のためになる。1964には世界銀行から融資を受け東名、名神高速道路、東海道新幹線などインフラ整備した。
ODAはインドネシアへが1位。フィリピン、ベトナム、タイと続く。
<ベトナム>
・1930 ホー・チ・ミン 仏船コックとなり仏でフランス共産党創設に参加、香港でベトナム共産党結成
・1941.5 ベトナムに戻り「ベトミン」結成、日本からの独立運動始める
・1945.9.2 「ベトナム民主共和国」独立宣言
・1946.12 仏戻り、対仏の独立運動 ベトミンをソ連と中国が支援、仏をアメリカが支援
・1953.11 仏軍降伏
・1954. ジュネーブ協定で南北に分断 2年後に自由選挙を行い統一する内容 →しかしアメリカと南ベトナムは拒否 アメリカはベトナム全体が共産主義になるのを恐れた
・1955 米はゴ・ディン・ジェム政権創るが独裁で、対ジェム政権として、国民は「南ベトナム解放民族戦線」を作る →当初は南ベトナムの内戦だったが、やがて解放戦線は北ベトナムの指令を受ける組織に変わる →ベトナム戦争へ
・1975.4 サイゴン陥落
・1976.7 南北ベトナム統一 社会主義だが経済活動はほとんど自由。「ドイモイ」(刷新の意味)1995にはアセアンにも参加。
<ASEAN 東南アジア諸国連合>
・1967.共産主義の影響をせきとめるため、として設立。
・1970年代 日本で合成ゴムの開発すすみ、インドネシア、タイ、マレーシアのゴム産業打撃。3国協調で日本と交渉し合成ゴム輸出自粛の日本の譲歩勝ち取る。→経済協力の組織へ。
<AEC >ASEAN経済共同体
2015設立。 東南アジア版EEC。
<中国との関係>
東南アジア諸国では中国との距離感が問題。
ラオス、カンボジアは緊密、ミャンマー、タイ、東ティモールは良好、シンガポールは均衡維持、フィリピンは変化、マレーシア、インドネシア、ブルネイは慎重、ベトナムは険悪。
<AIIB アジアインフラ投資銀行>
国際開発金融機関。中国主導で作られ、世界中の国々から出資を募り、東南アジア諸国への資金融資をする。ADBが融資に慎重なのでこちらが作られた。
<ADB アジア開発銀行>
融資銀行。1966にアメリカと日本がアジアに特化した銀行を作った。総裁は日本から。
<AU アフリカ連合>
アフリカの国すべてが加入。2015頃設立。ADBは融資に慎重なので
<マレーシア><シンガポール>
・1963年、イギリスから独立。シンガポールは1州として一緒に独立を果たす。マレーシアにはもともとマレー人が住んでいたが、植民地時代に華人とインド人が移住してきた。華僑がマレーの富を牛耳る→マレー人優遇政策(ブミプトラ政策・現在も続く)→華人と対立
→・1965.8 華人はシンガポールとしてマレーから独立。
・マレーシアは立憲君主制。13の州で順番にスルタン(王様)を選ぶ。任期5年。「ルック・イースト」政策=日本を見よ。
<インドネシア>歴史
・1602 オランダがインドネシア開拓のなめ東インド会社設立。香辛料求め。株式会社の組織。投資家を募り船を用意し船長(社長)を選び、船員(社員)を集め船を出す。
・1945 インドネシア共和国の独立宣言。大統領はスカルノ。オランダからの独立戦争をする。残留日本人兵で加わったものもいる。
・1949 ハーグ協定で国際的に独立認められる。
→独立後も政治的混乱が続き、実権は首相だがスカルノ大統は人気があり、スカルノはクーデターを起こし憲法を停止し独裁を始める。が、300万人の共産党員がおりスカルノは共産党と仲良くなることで軍を抑え込む。
・1965 「9月30日事件」スカルノの健康悪化に乗じ、共産党が国軍兵士6人を暗殺。国軍リーダーはスハルト。国軍は反撃し共産党員50名が暗殺されたと言われる。
・1966 スハルトが実権握る。「指導される民主主義」=経済が急激に発展する。
・1970 スハルノ没。
・1998 民主化運動起こる。スハルト退陣し独裁政権終わる。→インドネシア自由化
<タイ>
・唯一植民地にならなかった。地政学的な位置も関係。ベトナムからのフランス、インドからのイギリスの奥にあたる。第二次世界大戦時も表向きは日本に協力したが、裏では米英とつながり、両陣営との関係維持し植民地化されなかった。
<フィリピン>
・スペインの植民地 →1898 アメリカ・スペイン戦争犯でスペイン負ける →アメリカの植民地 →第二次世界大戦で日本が占領 →アメリカのマッカーサーが「I shall be back」と言いフィリピンを後にした
・1945 再びアメリカの植民地に
・1946 アメリカと条約結び独立
・1965 マルコス政権 アメリカが支援(マルコスは反共だったので)
<カンボジア>
・専制君主国家 シアヌーク殿下はバトナムとの対立望まない。ベトナム戦争で北ベトナムから南への物資輸送にカンボジアを通っていた(ホー・チ・ミンルート) →アメリカの対策:シアヌーク殿下の軍隊にいたロン・ノルを先導しクーデター起こす →訪中の最中のシアヌーク殿下は帰れなくなる →中国共産党は匿う →シアヌークはカンプチア民族統一戦線を結成
・1970 ロン・ノル政権誕生
・ ロン・ノル政権とカンボジア民族統一戦線(カンボジア共産党のポル・ポトが指導者)の内戦となる
・1975 サイゴン陥落の2週間前に、カンプチア民族統一戦線が首都プノンペンに突入 →ロン・ノル政権崩壊
・ ポル・ポトの独裁。共産主義の理想かかげプノンペン市民を農村に追いやり虐殺、170万とも300万とも。→シアヌーク殿下はプノンペンに幽閉。→国民の不満をベトナムに向かわせる
・1978 ベトナムは反撃カンボジアへ侵攻。 2週間でポル・ポト崩壊。
・ ヘン・サムリン政権(ベトナム寄り)となるが、ポル・ポトの残党などと内戦に。
・19789 ベトナム軍は撤退
・1991 パリ平和協定で対立勢力歩み寄る。
・ 国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)
作られ代表は明石康氏。カンボジア和平に尽力。
大統領は国家元首。首相は行政組織のトップ。
クーデターは「国家への一撃」体制は変わらない
革命は体制を覆す。政治、経済すべてを覆す。
<ミャンマー>
・第二次世界大戦の日本軍のビルマ侵攻で、イギリスからの独立運動をしていた若者たち。代表はアウンサン。運動家たちに日本軍に協力すれば独立支援すると言い、アウンサンはじめ30人は中国の海南島で日本軍と軍事訓練受ける。→日本はアウンサンたちを支援するという形でビルマに攻め込み、反英派は5万人にもなりイギリス軍を追い払う。
・ ビルマ国建設~日本の傀儡国家だった。
・ アウンサンは不信感抱き、今度はイギリスと協力し日本をビルマから追い出す。
・1945 戦争終結するもイギリスは独立の約束履行せず。植民地に戻る。
・1947.7 新政府をどうするかの会議中、アウンサンは銃弾に倒れ死ぬ。
・1948.1 独立果たす。
・1962 ネウィン将軍が軍事クーデター 社会主義体制の独裁政権。
・1988.8.26 民主化運動の政治集会でアウンサン・スーチー氏、初めて演説。スーチー中心としたNDL国民民主連盟できる。
・ ネウィン政権倒れる。が新たな軍事政権誕生。
・1989 スーチーさん自宅軟禁。
・2005 ミャンマーは民主化果たす。NDLの政権。スーチーは国家顧問となり陰で動かす。軍政権の時、憲法で親族が外国人の者は大統領になれないという憲法作り、いまだ改正されていないので、スーチーは大統領になれない。
・ ロヒンギャ問題でスーチーは特に手をうたない。
デヴィ夫人1962年、当時インドネシア大統領スカルノ氏と結婚。第3夫人。イスラムは4人まで妻を持てる。すべて同等ですべて正妻。正夫人の一人だった。
2019.4.27初版第1刷 図書館
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