まなの本棚

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1751
レビュー : 164
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093887007

作品紹介・あらすじ

読書家の芦田愛菜、2019年7月18日に著作刊行!連日メディアで紹介され、6万部を超えるヒット作になっています。

運命の1冊に出逢うためのヒントに!

「本の出逢いは人との出逢いと同じ」年間100冊以上も読み、本について語り出したら止まらない芦田愛菜が本当は教えたくない“秘密の約100冊”をご紹介。世代を超えて全ての人が手に取ってみたくなる考える力をつけたい親御さんと子供たちにも必読の書です。

Q 本の魅力にとりつかれた初めての1冊は?
Q 一体、いつ読んでいるの?
Q どんなジャンルの本を読むの?
Q 本を好きになるにはどうしたらいい?
Q 好きな登場人物は?

スペシャル対談
・山中伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所所長 教授)
・辻村深月さん(作家)

感想・レビュー・書評

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  • 芦田愛菜ちゃんの本好きはとても有名ですが、こんな風にまなちゃんのおススメや、お気に入り、感じた事に触れられて、とても新鮮でした。

    私自身も絵本だと、「おしいれのぼうけん」が大好きだったり、シャーロック・ホームズや、怪人二十面相、芥川龍之介、偉人伝、図鑑など小学生時代に図書館で読み漁ったり、中学になると、アガサクリスティー、星新一、赤川二郎などなど、夢中になって読んでいました。

    まなちゃんには敵いませんが、ちょっと同じような読書ライフを送られているんだなと、嬉しくなりましたね。

    しかし、お読みになる本のバラエティーの広さは素晴らしい。偏りなく色々なジャンルをお読みになっているなんて、なかなか出来ないと思います。

    でも、辻村深月さん作品への愛はものすごく感じましたね。ある作家さんを凄く深く好きになって作品を追いかけるのも読書の楽しみ方のひとつ。いやはや、立派な読書家だと思います。

    感想が、なるほどなぁ、とかそうだよねーとか、共感しきりでしたが、なかには、ほほうと、関心させられたものもあります。

    村上春樹さん作品の感想もなかなか興味深い。

    私は読書も大好きですが、映画やドラマも大好きです。芦田愛菜ちゃんが、読書と芝居を疑似体験としてリンクされている点に注目しました。これは役者としても目が離せないですね。

    ますます読書され、いつの日か、芦田愛菜という作家の小説を読む日を楽しみにしています。

  • 話題の本でしたので、図書館に予約し、随分待ってやっと順番が回ってきました。人気ですね。

    本書は、愛菜ちゃんの初めての出版本なようです。さすが本好きだけあって、今回の出版の工程にも興味を持たれたようで、こんな風にして本ができるんだと感動していたようなメッセージがどこかにありました。本のことなら、少しのことも逃さないという強い愛情が伝わってきました。

    小さいころから絵本にも親しみながら育ってきたようで、ご両親の接し方が本当にいい影響を与えてるように感じました。

    それにしても役者としての愛菜ちゃん、仕事も多忙でプロとして台本を覚えることは、失敗を許されない部分だと思います。

    にも関わらず、愛菜ちゃんは台本を覚えながら、複数の本を並行読みできるという。しかもその本の世界に完全に入り込めるというから凄いですね。複数の本を読んでいても、瞬時に世界が切り替わって、違う世界に没頭できるのだということを話していました。

    これは凄い才能だと思います。違う世界を瞬時に切り替えて生きていける。これは役者にとって最高の才能なのかなとさえ思えます。

    しかも、役者として役を演じているとき、本当の自分は出さないとも話していたように思います。どこにもいるような可愛い普通の15歳の女子のようでいて、やっぱり天才的な役者なんだなと実感できました。

    読んだ本には、共通のものもあり、そのレビューはちょっと大人すぎるくらい的確なレビューでした(ちょっと優等生的すぎる感じも・・・初版の編集のせいかな?)。

    IPS細胞の山中教授との対談が収められていましたが、親子の年齢差でも、まったく対等で話していましたね。また、作家の辻村深月さんとの対談でも、確実に年齢差がありながら、まるで姉妹のような会話のはずみ様。自然態だから、対談がとても楽しめました。

  • この本を読むまで、芦田愛菜さんが本好きだということは全く知らなかった。
    この本はタイトル通り、芦田愛菜さんが読んできた、さまざまなジャンルの本を、対談を挟みつつ、紹介していく。
    読み進めるうちに、あれ?中学生なんだよね?と思い直すほど、本に対する着眼点が鋭く、紹介を読むたびについ内容が気になってしまう。
    そんなわけで、行きつ戻りつで、読み終えるのに時間がかかってしまった。

    この本を読みながら、自分が15歳のときを思い出したが、本については、毎年の読書感想文と悪戦苦闘したためか、食傷気味になっていた気がする。だからなおさら、スラスラと言葉にできるのは、当時の自分としては羨ましいと思っていただろう。

    本を巡る環境も、その頃と今では大きく様変わりしていて、本屋は今でもあるけれど、電子書籍や、インターネットの発達による本離れのためか、随分と家の周りの本屋は減ってきている。
    本屋は店ごとに並べ方が全く違う。旅行中に本屋に立ち寄ってみると、地元にはないような本の配列にいつも驚かされる。各地の本屋の本棚を覗いて、新たな本に出会うのも旅行の楽しみの一つである。
    変化を止めることはできないので、合わせていこうとは思うが、芦田愛菜さんも言っていた、本との偶然の出会いを求める「宝探し」が、何らかの形で残り続けて欲しいと思う。

    本好きが周りにいないので、本への向き合い方で共感する部分も多かった。年齢が違えど作品の魅力を語り合えるのも本の良さだと改めて感じた。
    芦田愛菜さんの2冊目に書く本が、早くも待ち遠しい限りである。

  • 芦田愛菜ちゃんは今中学三年生。
    私の中三の頃に比べても勿論、今大人の私よりも頭がいいなあと思いました。

    それに素直で心が綺麗。
    私が中三の頃はもっとひねくれていて性格悪かったよ…。
    「子役で活躍する子ってなかなか難しいんだな」と思われる例が多いけど、愛菜ちゃんがこんなふうに育ったのは、とても良い家庭に育ったことと、たくさん本を読んだからなのかなと思いました。

    愛菜ちゃんのレビューはとても良かったし、山中伸弥先生や辻村深月さんとの対談もとても面白かったです。
    愛菜ちゃんが今後どんなふうな仕事をしていくのか、とても楽しみ。

    でも老婆心ながら、一つ言わせて。
    「運動神経がよくないこと」がコンプレックスとありました。
    私も運動神経悪くて(私の場合頭も悪いのですが)つい運動から遠ざかってしまいました。
    でもその後のいろいろな経験から「努力すれば、そこそこついていけるものだ」と学びました。
    若ければ若いほどその効果があると思うから、ちょっと何かの時間を削っても、もっと運動の時間をとってほしいなと思いました。

  • 本来タレント「?」が書いた書籍を手に入れたことはない
    しかし今回はどうしても読みたくて手元に本は10冊以上あったがすぐに購入。

    どこを読んでも本が好きで好きでたまらないというのが素直に伝わる
    そして共に本好きなら負けない自分も
    彼女とは随分年が離れてるが「孫?」
    同志のような気持ちだった、
    どんなの読んでるのだ方という好奇心!
    読書遍歴はいかにもという感じの
    名作あり、定番あり

    だいたい本好きなら辿っていく王道かな、
    素直な幅広い作品だった
    「ぐりとぐら」の様な評判の絵本から
    なかなか幅広い



    村上春樹あり、古典あり
    不思議の国のアリスのように
    海外ものあり
    おなじみコナンドイルに、エドガーアランポー
    エラリークイーン、アガサクリスティ
    抑えるところはちゃんと抑えてる「基本」
    少年少女名作もあり

    小学生に人気のある
    「若女将は小学生」ーこれは買ってあげようと思った、
    図鑑にも、興味あり
    日本の古典、源氏に古事記
    わぁ抑えるところすごいわ!

    本当に育ちのいいお嬢さん
    よくぞここまで真っ直ぐに育ったものだわ

    ノーベル賞の山中教授との対談
    なんと辻村深月との対談も掲載。

    自分の範疇ではない次村深月「まだ未読作家」
    へ誘われた
    またまた読みたい本が増えた!
    本を開いてすぐ読み終え、
    共に語り合えたらどんなに良いだろうと思った。
    やっぱりまなちゃんは
    そのままで可愛くて聡明な女の子いえもう素敵な女性かな。ありがとう。

  • まなちゃんが紹介している本のジャンルが幅広過ぎてハンパなかった。(若いって素晴らしいし、読書に集中できる体力とか、なんかうらやましいな…)。この間まで小さくって、マコの子役でKAIJUを前にして、あんなに泣いていたというのに…。時間の流れを感じる。
    中学生で初の村上春樹作品が『騎士団長殺し』で、村上春樹にハマったかも…と書かれていたので、末恐ろしい子だわ…と思った。
    「読書は生活の一部」「紙の本の手触りが好き」とか、本好きなことが随所にあふれていて、私の読みたい本も増えてしまったのでした。

    =読みたい本=
    『おしいれのぼうけん』(なつかしいなぁ…)
    『都会のトム&ソーヤ』(ずっと気になっていた)
    『言えないコトバ』(益田ミリさんですね)
    『高瀬舟』(ぼんやりとしかわからなかったので再読したい)
    『天と地の方程式』(あらすじを読んだだけで面白そう!)
    『あしながおじさん』(懐かしい…)
    『平安女子の楽しい!生活』(気になる…)
    『白狐魔記』(今までチェックしたことがない作家さん…面白そう)
    『よろこびの歌』(奈都さんの作品いいよね…)
    『本を読む女』(林真理子…読んだことがありません。チャレンジしたい)
    『ふしぎ日本語ゼミナール』(気になる)
    『若草物語』(わたしもジョーが大好きで憧れてました)

    撮影協力のクラブライブラリー(日本出版クラブ)の書架が夢のように素敵!テンションが上がってしまう一冊でした。

    こんな読書好きのまなちゃんなら『星の子』の世界観(私は難しすぎて何度読んでも、よくわからなかったので…)も表現できるんじゃないか…と期待してしまう。がんばってほしいな…と思いました。

  • 芦田愛菜『まなの本棚』インタビュー - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=pJSnFl-tmDU

    まなの本棚 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09388700

  • 本が大好きな 芦田愛菜ちゃんが、今までに読んだ本の中から、オススメの84冊を紹介してくれます。

    絵本、図鑑、児童書、小説、古典名作・・・
    いろんなジャンルを 幅広く読んでいる彼女は、歯みがきをしている数分間や、学校にいく準備ができて、家を出るまえの数分間など

    とにかく、ちょっとでも時間があると 本を読みたい!というくらい、本が好きなのだそうです。

    愛菜ちゃんの、それぞれの作品にまつわる思い出や、読んだ時に感じた想い、オススメポイントなどを読んでいると、知らない本でも だんだん興味が湧いてきます。こういう、「読んでみたい!」という気持ちになるきっかけって、大事ですね☆

    そして、自分も読んだことのある本だと、
    「そうそう!わかるわかる!」と、勝手に心のなかで相づちを打っていたり(笑)

    読書には、自分1人で読む楽しみだけじゃなく、
    誰かと想いを 共有する楽しみもありますよね。
    同じ本を読んでるっていうだけで、すごく親近感が湧いたり、人の心を結びつける、不思議な力があると思います。

    あと、個人的に興味深かったのは、山中伸弥教授との対談で、電子書籍と 紙の本の 違いについて、語っていたところです。

    私も何度か 電子書籍を読んだことがあるのですが、言葉がサラサラと流れていってしまうというか、読んだ手応えが、軽い感じがしたんですね。それで、やっぱり紙の本のほうが、しっくりくるな、と思っていたのですが

    山中教授によると、
    「紙の本を めくる という動作が、
    本の内容を、脳や体に 強く印象づけている」
    そうです。体感として、とても納得できるお話でした。

    「かがみの孤城」で本屋大賞を受賞した、辻村深月さんとの対談も おもしろかったです。よく、物書きの人が「言葉が降りてくる」とか、「書かされている」みたいに おっしゃったりしますが、

    本当に、そうなんですね・・・!

    そんな風に、紡ぎ出された「物語」って
    不思議な存在だな、と、改めて思いました。

  • まなちゃんの読んだことある本に知っている本があると嬉しさとなつかしさで「本を読もう」と怠惰な生活を抜け出すきっかけになりました。

  • あんなに小さかったまなちゃんがこんなに立派になって・・・。
    日本で、自分の親戚の子位に思っている人が一番多いのは、卓球の愛ちゃんかまなちゃんでしょうね。愛ちゃん結婚した時も感無量でしたから。
    まなちゃんの読書好きは少し前から有名でしたが、この本を読むと圧倒的な読書力に脱帽です。この歳でいろいろな名作を読みこなして、自分なりの解釈をして楽しんでいるのは何とも頼もしいです。
    おしいれの冒険は僕自身保育園で一番お気に入りの本だったのでいきなり親近感湧きました。怖い中に友情がぴかっと光っていて、子供心にわくわくしていました。
    まなちゃんはそのまま本好きのまま今に至るので、これからどれだけの本が読めるのだろうと思うと羨ましいですね。
    こういう若い有名人が読書界をけん引して頂けるとまだまだ本の世界も明るいですね。是非この本をきっかけに色々な人が本を手に取ってくれるとうれしいです。

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