過疎再生 奇跡を起こすまちづくり: 人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 104
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093888301

作品紹介・あらすじ

小さな地方ならではのブランディングがある

2021年1月、著者の松場登美さんは、人口400人の過疎の町、石見銀山を再生・活性化させた功績で
総務省主催「ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞を受賞した。

町で創業したアパレルブランド「群言堂」を全国展開のブランドに育て上げ、地域の魅力を全国に発信。

古民家(空き家)再生事業で展開した宿泊事業、リノベ古民家住宅で
若い世代の移住・定住を促進し、子どもの人口はじわり増えてきた。

不便で、遠くて、非効率的。

経済から置いて行かれたような小さな地方だからこそできるブランディングとは?

本書では著者の40年にわたる事業と町づくりの軌跡をたどりながら、
地方再生で効果を上げるために大切な考え方とヒントを包み隠さず伝授する。

地方で地域のために奮闘している皆さん、必読の一冊です!

感想・レビュー・書評

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  • 「地元に誇りを持つことが豊かな暮らしを生む」そのことをリアルに伝えてくれる感動本!地域活性化の現状を知るために何気なく読み始めたのが、読み進めるうちに、胸の中がザワザワ。豊かに生きるとは、人生を謳歌するとはどういうことか、生き方そのものを見つめ直すきっかけを与えてくれる良書だ。不便は不利ではない、「足元の宝」を見つけ出す力こそが自分がそこで生きていくことなのだろう。

  • 「#働くために暮らす 」のではなく「#暮らすために働く 」というインタビューが載っていた。この手の言葉はよく聞くし違和感もないのだが、それは#地方の自然 の中とか#都市圏の喧騒 の中とかの違いではなく心の持ちような気がする。大事なのは自分の周りの環境にどんな価値を見出すか。きっとそれを見つけて発信して引き寄せて、ってことを暮らす人目線で進めていけたことが#石見銀山 の勝ち筋だったんだろうな。行きたくなりました。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/789444

  • ふむ

  • 町の風土に投資する
    美しい循環
    経済49%文化51%がものさし
    素晴らしい自転車操業(佐藤卓)
    前輪が文化(方向を決める) 後輪が経済(エネルギーを回転させる) 動力は人間の漕ぐ力 
    復古創新
    過去から本質を理解して 未来のあるべき姿に向かって創造していく行動や考え方
    ボロの美
    時間と自然が作り上げたクリエイティブな美
    家が喜ぶ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055780

  • 経済優先の過疎再生でないところがポイント。
    ・ありがちだなと思ったのが「行政は町の開発をするときに、他地域での先進事例を住民にスライドで見せる」行政は、先進事例に弱い。
    それに対して「それはその地域でやるから意味があるわけで、そんな二番煎じをやってもしょうがないでしょう」と。そのとおりだな。
    ・合意形成に困ったときは「町の未来」を目標にする。「この町の素晴らしさをどう次の世代に引き継いでいきたいか」と問いかける。そうすると意見がまとまることも。

  • 大森町に昔から(世界遺産登録前から)このように意欲的な取り組みをしている人や会社があることを知らなかった(と言っても社員の一人をTwitterでフォローしてたんだけど)。文化51%と経済よりわずかに重点を置くところが共感できる。

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著者プロフィール

群言堂デザイナー。1949年三重県生まれ。
81年、夫のふるさと島根県大田市大森町(石見銀山)に帰郷、94年、アパレルブランド「群言堂」を立ち上げる。
98年には株式会社石見銀山生活文化研究所を設立、代表取締役所長。
2001年、大森町内の武家屋敷「阿部家」の修復を開始。
08年に「他郷阿部家」として宿泊施設営業を始める。
群言堂では、国産素材を使った着心地のよい衣料や、雑貨を全国に発信。
古民家再生などで町おこしにも尽力している。

「2020年 『これが登美さんの“福吹く”暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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