ゴーマニズム宣言SPECIAL 新天皇論

  • 小学館
3.87
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本棚登録 : 370
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897334

作品紹介・あらすじ

メディアが伝えない天皇のご真意。教科書が教えない偉大なる女帝の歴史。お世継ぎを巡る二千年の懊悩。-われわれは何も知らない。

感想・レビュー・書評

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  • 「天皇論」に引き続き読みました。

    「女系容認」は、結論ありきでまとめられていると感じました。
    AKBに心酔している筆者だから、敬宮様プッシュが異様に感じます。
    国民は悠仁さまより敬宮様のほうに心を奪われている?!!
    何を根拠に??

    小林さんは、男系論者の「感情的な論調」を手厳しく批判している割に、このような根拠のないことを言うのが惜しいです。

    「男系維持」論が破綻しているのではないと思います。

    谷田川さんの「皇統は万世一系である」という本と対にして読んでいくとよいです。谷田川さんは、小林さんの「天皇論」への反論を冷静かつ論理的に綴っている。

  • 概ね正しいと思う。
    日本の今迄の歴史、政治体制をえてもある天皇という
    存在、過去の祖先を尊重する意味でも。

    それを現代の価値観でくずそうとするのは子供の
    発想な訳で。永続させる事が今生きるものの最低限の役目かな。

  • 天皇論の続きとして読みました。個人的には女性天皇でも女系天皇でも天皇という存在が続くのであれば賛成です。ただこの新天皇論は本としてくどかった。

  • レビュー省略

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL新天皇論

    いま皇室は千五百年来の危機に直面している。
    天皇とは何か。それは私たちがいま考えなくてはならない。
    だが、私たちは天皇の何を知っているのだろうか。
    メディアが伝えない天皇のご真意。
    教科書が教えない偉大なる女帝の歴史。
    お世継ぎを巡る二千年の懊悩。
    われわれは何も知らない。

    全日本人必読!
    皇室についてのあらゆる疑問に答え、すべての論争に終止符を打つ、
    衝撃の書、ついに登場。

  • 今回は天皇の継続性について女系を認めるか、あくまでも男系でいくのかという論点が主である。一般的にいわゆる保守派は男系絶対主義だ。保守派が言う神武以来男系が続いてきたのか否かの問題点より、現実に女系を認めなければ天皇家が途絶えてしまう可能性が高いので、直系優先の女系が継ぐのが当たり前という著者。確かに天皇家が途絶えてしまうことを阻止するのが第一優先であろう。

  • 本書は、皇位継承の問題点について著者の主張を論じています。諸問題をわかりやすく提起されているが、著者の個人的感情を作画にて表現し描写されているので絵の影響を受けやすく読者を洗脳に導くきらいがあるように感じました。
     勿論、その点については、著者が危惧するところであると指摘しているので、漫画を見ないで文字だけを目で追うことをお勧めする。それによって公正な考えができるのではないかと考える次第です、
     著者小林よしのり氏は、作画に当たり相当勉強されているようであるが、皇室に対する知識の量だけでは、皇室の将来は守れない。それに合理主義で皇室典範の改正を善とするのは、些か無理があります。
    もっと吟味すべきではないか、と考えさせられる場面がいくつかあるようだ。
     もし、女性天皇が誕生した場合、祭祀王でありながら、女性であるために出来ない祭事については、論じていない。あくまで小林よしのり氏の主張であって、真理であるとは限らないということを付け加えるべきだろう。

  • タブーを恐れず己の信念を貫き通して主張するその姿勢は賞賛に値する。天皇をはじめとして、皇室の方々をこれほど正面から描いた作品は見たことがなかった。この本での主張は、ひたすら天皇はすばらしい人格者でもあり日本の国体そのものを体現する重要な存在であるということと、その系統を存続させるためには女系天皇を公認するべきであると主張するものであった。主張そのものには僕も同意するし、不快感もなかった。
    ただ、いかんせん「しつこい」「くどい」。
    反対勢力への攻撃が半端ない。
    まるで橋下さんのツイッターみたいだ。
    それがちょっと不快。

  • チェック項目13箇所。陛下のお言葉はたとえ形式的に見えても、言霊が宿っている、印象的だったのは、お言葉の最中、皇后陛下が天皇陛下の方に身体を向けて、拝聴しておられたことだ、天皇は一般家庭のように配偶者と同格ではない、やはり天皇はこの国でたった一人、まったく特別な公的存在なのである。橋本明なる者は「高い徳を養ってこそ天皇」と言う、皇太子に「徳」がないから、「廃太子」せよと言う、これは「徳のない君主は、天命によって交代させるべきである。皇帝の姓を易えるべきである」というシナの「易姓革命」の思想である。庶民の伊勢神宮参拝が盛んになり始めたのは戦国時代で、江戸時代には「お伊勢参り」は誰もが一生に一度はしたいあこがれとなり、全国人口が3000万の時代に毎年50万人、全人口の60人に1人が参宮した。江戸時代の「庶民」の大部分は百姓だった、何しろ当時の日本人の8割以上を占めていたのだ、江戸時代は従来思われていたほど激しい身分社会ではなく、武士が百姓や町人になったり、逆に百姓が武士に取り立てられたりすることはよくあった。「百姓」とは元々は「百(たくさん)の姓」であり、天皇から「姓」を与えられた公民の総称である、皇室に入るということは、国民ではなくなるということだ、正田や小和田のような「苗字」を失ってしまう。秋篠宮殿下より下の若い世代の皇族は、悠仁親王殿下以外には現在8人、全員、女性である、現在の典範では、女性皇族が皇族以外の男性と結婚すると、皇族の身分を離れ、民間人にならなければならない、このままでは悠仁親王が成人される頃には、若い皇族方は全て結婚して民間人になられ、次世代の皇族が悠仁親王殿下ただ一人になられてしまうわけだ! 「4世子孫」が皇位を継いだ例は一つもなく、あとは全て「3世」以内である、どんなに傍系に移しても、曾孫以上に離れたことは、「5世」の継体天皇1例しかない。古代の天皇は男系の血筋だけでなく、女系の血筋も尊重されていた、特にこれらの場合は、男系の血筋の不足を女系の血筋で「格上げ」することで、やっと皇位に就くことができた。明治天皇も、大正天皇も、側室の子である、その後に昭和天皇、今上天皇、皇太子殿下と3代も嫡男が続いたのは異例の幸運であり、逆に女子ばかり続くことだって当然起こる、現にその後は41年間、9人連続で女子しか誕生しなかった。男系継承に価値を置くのなら、天皇の系譜は孔子の家系図に完全に負ける、なぜなら日本の皇統には、8人10代も女帝が入っているからだ(孔子の家系図は、現在に至るまで完全な男系男子継承で貫かれている)。姓と苗字は違う……毛利輝元は「大江輝元」、前田利家は「菅原利家」、織田信長は「藤原信長」と名乗った(信長は後に「平」も名乗る)、同様に徳川家康は「源家康」である、もっと正式な場では、平安時代以降省略されることが多かった「カバネ」の「朝臣」も加えて、「源朝臣家康」となった。

  • 日本人として知っておきたい内容です。
    一人の著者の作品ですべてをわかろうとするのは危険ですが,日本人であればもっと知る必要があると思います。
    ただ,多少予備知識がないとわかりにくい一冊です。

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著者プロフィール

こばやし・よしのり◎1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、ギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』(集英社)、『おぼっちゃまくん』(小学館)などの代表作を発表。1992年、『週刊SPA!』(扶桑社)誌上で世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論スペシャル』(解放出版社)、『戦争論』(幻冬舎)、『台湾論』『沖縄論』『天皇論』(いずれも小学館)などを発表し論争を巻き起こす。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する。現在、『週刊SPA!』にて『ゴーマニズム宣言2nd Season』を連載するほか、『FLASH』(光文社)で『よしりん辻説法』を、『小説幻冬』(幻冬舎)でも『おぼっちゃまくん』を連載中

「2020年 『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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