親日を巡る旅:世界で見つけた「日本よ、ありがとう」

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897846

作品紹介・あらすじ

世界は「親日」で溢れていた!

世界各地を訪れ、現地の人々と交流した筆者が見たのは、日本人が想像もしない各国の親日ぶりだった。
一部の国の「反日」ばかりがクローズアップされるなか、その他の多くの国々では、日本の過去の貢献や功績をいまも語り継いでいたのだ。
親日の背景には、そうした先人たちが流した汗、払った犠牲があった。日本人が忘れてしまった歴史の真実に光をあてる。

◎ミャンマーが忘れない独立支援の恩
◎カンボジアの紙幣に描かれた日の丸
◎ガダルカナルで日本兵を弔う人々
◎ポーランドで語り継がれる孤児救出
◎フィンランドが熱狂した日露戦争勝利
など、12か国の親日とその背景に迫る。

現地の人々の貴重な証言と、各地で撮影した戦跡や歴史的遺物の写真も多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • 井上氏の話は、いつもスーッと心に染み入る。 日本を愛し、先人達に感謝する気持ちを教えていただいた。 いつか近い将来、この本を携えて親日の国を巡る旅をしてみたい。

  • 日本に好感を持つ人々は多く、そして、それは、日本人が何を行ったかという歴史があったからだと学びました。戦争に負けたからといって、何もかもマイナスに観るべきではないのでしょう。

  • 私も著者の訪れた地へ行って、先人たちの残してくれた奇跡を辿りたい。

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著者プロフィール

東京農業大学農学部卒業。アジア航測株式会社勤務を経て、NPO法人環境市民で受託業務に従事。NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21事務局長に就任し、ローカルアジェンダ21の推進組織の運営に従事。その後、京のアジェンダ21フォーラム事務局長に就任し、組織統合により、現在、公益財団法人京都市環境保全活動推進協会企画広報室長。

「2023年 『SDGs時代に知っておくべき環境問題入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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