秋の森の奇跡

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 227
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093933056

感想・レビュー・書評

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  • 暑いので秋らしいタイトルの本を借りてみた。
    林真理子は沢山の本をかいてるけど、ほとんど読んだことない。
    感想…やっぱダメだった⤵
    ちょいセレブな40代の裕子が親の介護や旦那の浮気疑惑から自分も浮気しちゃうという…。
    金銭的にも、子どもにも、時間的余裕も、仕事にも恵まれてるのに満たされてない感じの裕子にイラッてする本。
    タイトルの奇跡?意味不明。

  • どうしようもないバットエンドだろ、これ…(´Д`)

    主人公に感情移入はできない。オシャレなお店の店長で、ブランド物を身に付け、友人のパーティーに行く。何年前のキャリーウーマンなんだ?
    母の介護を自分でするといいながら、呆けた母と娘を放置して自分は不倫。悪女の話としか思えない。

  • どこが秋の森の奇跡やねーん!
    ものすごく後味悪いです。
    でもそこが真理子ってかんじ。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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