人生張ってます: 無頼な女たちと語る (小学館文庫 R な- 8-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094024265

感想・レビュー・書評

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  • 目の前にあった道をなんとなく進み、税金も言われるままに納め、怖いから残高がマイナスにならない範囲で散財してストレス発散するような私には、ここに書かれてる方々の生活や人生訓に驚くばかり。でも…ほんの少しだけど彼女たちの波乱万丈な日々が羨ましくも思えたりする。自分はなんて普通で、なんてつまらない人生を歩んでるのだろうと若干思ってしまいました。まぁ、借金を背負いたいかって言われたら絶対に背負いたくないんだけど。

  • まだまだ自分が知らないことがあると思わせてくれる本だった。

  • 旅のお供で文庫本を探していて、昔のマツコ・デラックスが出てたから借りた。2001年発行だから、14年前か。写真が出てるんだけど、今と髪型が違う。服装も。やっぱ何か若いわ。話す内容も下世話だし。当時はこんなにブレイクするとは誰も思ってなかったんだろうな。中村うさぎなんか、ぜんぜん出なくなったもんな。

  • 岩井志麻子、西原理恵子、斎藤綾子、花井あいこ、マツコ・デラックス それぞれとの対談集。
    色々な変わった人生を送ってきている人ばかりで面白かった。

  • おもしろかった。名前知ってる人がほとんどだったけど、こんなにおもしろい人たちだったなんて!って感じ。若かりし頃のマツコデラックスもよかった。インタビュアーである中村うさぎが自体がへんっていうのがいいのだろうな。

  • ≪内容覚書≫
    中村うさぎが、5人の女(1名分類上は男)と対談。

    ≪感想≫
    私の人生、もうおしまいだ、と思った時に、
    読んだらいいと思った。
    まだまだおしまいじゃねぇな自分、と思えること間違いなし。
    というか、人生、結構、
    なんとかなるんじゃないか、と
    勇気づけられた。
    間違った勇気づけられ方かも。

    ただ、失敗が怖いのは、
    失敗した後がどうなるかわからないから。
    いろいろ失敗しても、
    たくましく生きている彼女たちを見て、
    とりあえず安心できるんだと思う。
    そうか、最低最悪を覚悟すれば、
    もうちょっとやれるな、と。

    でも、好き好んでそういう生き方をしたいわけじゃないので、
    私は真面目に生きようと思う。

    ウ●コネタとか、オカマさんとか、
    デブの話とか、正直、未知の世界すぎた。
    女ってこわい。

  • ふむ

  • 中村うさぎが、花井愛子(作家)、岩井志麻子(作家)、マツコ・デラックス(女装ライター)、西原理恵子(漫画家)、斎藤綾子(作家)の5人と対談したもの。

    誰もが強烈な個性の持ち主だが、特に2001年出版でまだマツコが売れる前ということもあり、彼女が売れる前の姿が知れて面白かった。

  • なんか大ブレイク前だったのか、凄いメンツが凄い内容で語ってる。

  • 対談集
    後に仲良くなる人ととの、割と初対面のころの対談集
    ※マツコ・デラックス(意外にもタチ)とは既知

    たっぱはないけれど、威圧感がある西原理恵子

    カード系(特にJCB)の取立ては厳しい、24

    91 デブ率高いメディアワークス

    ユニットバスから抜けなくなる、118
    201 西原、仕事にまじめ。落とさない。
    パチンコ、オトコ、斉藤綾子
    握手とセックスの違いが分かってなかった

    シモネタ満載

    相続バトル・自宅競売・自己破産のススメ? 花井 愛子
    デブ・デブ・デブが好きなんじゃ! 岩井 志麻子
    130キロ女装家のラブリーな日常 マツコ・デラックス
    金がないのはクビがないのと同じや! 西原 理恵子
    パチンコとセックスと欠陥住宅と 斎藤 綾子
    まだまだうさぎは青かった? 中村 うさぎ /談

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著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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