人生張ってます: 無頼な女たちと語る (小学館文庫 R な- 8-1)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094024265

感想・レビュー・書評

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  • 目の前にあった道をなんとなく進み、税金も言われるままに納め、怖いから残高がマイナスにならない範囲で散財してストレス発散するような私には、ここに書かれてる方々の生活や人生訓に驚くばかり。でも…ほんの少しだけど彼女たちの波乱万丈な日々が羨ましくも思えたりする。自分はなんて普通で、なんてつまらない人生を歩んでるのだろうと若干思ってしまいました。まぁ、借金を背負いたいかって言われたら絶対に背負いたくないんだけど。

  • まだまだ自分が知らないことがあると思わせてくれる本だった。

  • 旅のお供で文庫本を探していて、昔のマツコ・デラックスが出てたから借りた。2001年発行だから、14年前か。写真が出てるんだけど、今と髪型が違う。服装も。やっぱ何か若いわ。話す内容も下世話だし。当時はこんなにブレイクするとは誰も思ってなかったんだろうな。中村うさぎなんか、ぜんぜん出なくなったもんな。

  • 岩井志麻子、西原理恵子、斎藤綾子、花井あいこ、マツコ・デラックス それぞれとの対談集。
    色々な変わった人生を送ってきている人ばかりで面白かった。

  • おもしろかった。名前知ってる人がほとんどだったけど、こんなにおもしろい人たちだったなんて!って感じ。若かりし頃のマツコデラックスもよかった。インタビュアーである中村うさぎが自体がへんっていうのがいいのだろうな。

  • ≪内容覚書≫
    中村うさぎが、5人の女(1名分類上は男)と対談。

    ≪感想≫
    私の人生、もうおしまいだ、と思った時に、
    読んだらいいと思った。
    まだまだおしまいじゃねぇな自分、と思えること間違いなし。
    というか、人生、結構、
    なんとかなるんじゃないか、と
    勇気づけられた。
    間違った勇気づけられ方かも。

    ただ、失敗が怖いのは、
    失敗した後がどうなるかわからないから。
    いろいろ失敗しても、
    たくましく生きている彼女たちを見て、
    とりあえず安心できるんだと思う。
    そうか、最低最悪を覚悟すれば、
    もうちょっとやれるな、と。

    でも、好き好んでそういう生き方をしたいわけじゃないので、
    私は真面目に生きようと思う。

    ウ●コネタとか、オカマさんとか、
    デブの話とか、正直、未知の世界すぎた。
    女ってこわい。

  • ふむ

  • 中村うさぎが、花井愛子(作家)、岩井志麻子(作家)、マツコ・デラックス(女装ライター)、西原理恵子(漫画家)、斎藤綾子(作家)の5人と対談したもの。

    誰もが強烈な個性の持ち主だが、特に2001年出版でまだマツコが売れる前ということもあり、彼女が売れる前の姿が知れて面白かった。

  • なんか大ブレイク前だったのか、凄いメンツが凄い内容で語ってる。

  • 対談集
    後に仲良くなる人ととの、割と初対面のころの対談集
    ※マツコ・デラックス(意外にもタチ)とは既知

    たっぱはないけれど、威圧感がある西原理恵子

    カード系(特にJCB)の取立ては厳しい、24

    91 デブ率高いメディアワークス

    ユニットバスから抜けなくなる、118
    201 西原、仕事にまじめ。落とさない。
    パチンコ、オトコ、斉藤綾子
    握手とセックスの違いが分かってなかった

    シモネタ満載

    相続バトル・自宅競売・自己破産のススメ? 花井 愛子
    デブ・デブ・デブが好きなんじゃ! 岩井 志麻子
    130キロ女装家のラブリーな日常 マツコ・デラックス
    金がないのはクビがないのと同じや! 西原 理恵子
    パチンコとセックスと欠陥住宅と 斎藤 綾子
    まだまだうさぎは青かった? 中村 うさぎ /談

  • 図書館にて。
    双方売れっ子になってしまった今では実現しないと思われる、ものすごいメンツのものすごいトーク。
    少しやせてる若い時のマツコデラックスの写真がかわいかった。

  • アクの強い女ばかりの対談本。
    サイバラとマツコが特に面白かった。
    マツコはタチだったなんてねぇ。
    自分の人生なんてまだまだって思えます。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    自らも「ブランド買い物道」という無頼の道を生きる中村うさぎが、今もっとも語り合いたい「無頼な女」5人とガチンコ対談。赤裸々に語られるその激しい生き方に、うさぎも思わずヒートアップ!対談相手は、岩井志麻子、西原理恵子、斎藤綾子、花井愛子、マツコ・デラックス、いずれも個性豊かなオンナたち。デブを語り、金を語り、性を語り、バクチを語り尽くしてそれぞれの人生にぎりぎりまで迫る、オフレコなし、危険で痛快な語り下ろし対談集。

    女って怖い。
    すべてにおいて「達観」しているひとたちの話だから恐ろしい。
    岩井志麻子と斉藤綾子はいまいちよくわからない作家さんだったから彼らの作品読むともっとおもしろいのかも。
    西原恵理子がすごいわ、この人別格。

  • 中村うさぎと無頼な女(約1名生物学的♂含む)たちによる身もフタもない対談集。『5時に夢中!』のプロトタイプは間違いなくコレ!

  • 女性は強いな〜と思いました。辛い過去をむしろ楽しそうに話してるのを聞くと、自分もそんなの体験してみたい!!って思ってしまった笑

  • ただ者ではないうさぎさんだが、彼女がただ者ではないと感じる花井愛子、西原理恵子、斎藤綾子など5人の女性たちとの対談。
    皆さん、すごい人生送ってます。
    おもしろいです

  • マツコ・デラックスや西原理恵子との対談。ちょっと面白かった。

  • あー、もう一回読みたい、これ

  • いつの間にか手放してたけど、『うさぎとマツコの往復書簡』を読んで読みたくなり、再度購入。再度買った本は、二度と手放さない。この時の、うさぎ×マツコ対談は、マツコがまだ若いなぁ、てかんじで新鮮。サイバラとの対談はやはり圧巻。どうやって税金払おうか汲々のうさぎさんに、なぜ私のお金を持っていく泥棒にくれてやる必要が?みたいなスタンスで。岩井志麻子もつきぬけてたなぁ。

  • 201003
    bookoff

  • 面子も最強だけれども
    内容も激しい~

    マツコデラックスさんが
    「タチ」だったとは・・・・
    女装のタチ・・・すごいな

  • この本は、中村うさぎがいろんな意味ですごい女達と、語りに語った一冊です。
    何がすごいってこの面子!!並大抵のことでこのメンバーと対等に渡り合うなんてできないでしょう。世の中は金!と言い切る西原さん。デブが好きなんじゃあ!とデブ談義を繰り広げる岩井さん。ただそこにいるだけで破壊力抜群の、マツコ・デラックス.........か、勝てない。
    自分の欲求や信念に素直で、あっけらかんと語る姿を見ていると、自分なんてまだまだだな、と実感します。甘いよ。甘すぎるよ。
    真似しようとか、こんな人間になりたいとか、彼女らを目指そうなんて……思わないけど。

    笑えたのは岩井志麻子さんの章。笑えるなー。ブランドの注文会場(?)をデブに例えて、「お客さま、このデブにはこの小デブを合わせてお召しになると、より素敵ですよ」だって!息抜きに最適!ただし......何かと下品な話も多いのでシモネタNGの方はお気をつけて。

  • この本は、中村うさぎがいろんな意味ですごい女達と、語りに語った一冊です。
    何がすごいってこの面子!!並大抵のことでこのメンバーと対等に渡り合うなんてできないでしょう。世の中は金!と言い切る西原さん。デブが好きなんじゃあ!とデブ談義を繰り広げる岩井さん。ただそこにいるだけで破壊力抜群の、マツコ・デラックス.........か、勝てない。
    自分の欲求や信念に素直で、あっけらかんと語る姿を見ていると、自分なんてまだまだだな、と実感します。甘いよ。甘すぎるよ。
    真似しようとか、こんな人間になりたいとか、彼女らを目指そうなんて……思わないけど。

    笑えたのは岩井志麻子さんの章。笑えるなー。ブランドの注文会場(?)をデブに例えて、「お客さま、このデブにはこの小デブを合わせてお召しになると、より素敵ですよ」だって!息抜きに最適!ただし......何かと下品な話も多いのでシモネタNGの方はお気をつけて。

  • ところどころ爆笑wみなさんすごいですw

  • いろんな人がいるもんだ…

  • 西原さんと対談

  • 全く自分の知らない世界。まさに無頼な女の生き方面白いです。全く共感なんぞ出来ないけれど、こうした生き方をしている女性がいるということ、知っていて損はない。世の中には、こんな豪気がこんなにも!

    ”自分を引き受けること”がキーワードですね。

    西原氏が風俗を「必ず最後に精神面がおかしくなる」というコメントは、重い。

  • どれだけ堕ちた・・・と思っても、この対談を読むとちっとも堕ちてない気になる。
    ここまで来たら人生波乱万丈でも最強。

  • 対談相手がみんなスゴイ。中村うさぎもスゴイことになってる。岩井志麻子との対談が一番笑いました。爆笑もあり、納得もあり、満足の対談集です。

  • 色物ゲスト達との対談集。
    人生波乱万丈だけど,強く生きている女性陣に拍手。

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著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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