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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094026016
作品紹介・あらすじ
百五十センチそこそこにしか見えない老女が、車椅子に乗って現れた。透けるように肌が白い。目を上げたとき瞳がアクアマリーンのように青いのが印象的であった。-アナスタシア!私はアナスタシアに関する文献を読み、かなりの数量の写真を目にしてきた。だから彼女を否定したロマノフ一族の人びとが、何らかの意図を持ってそうした行動に出たことは、どう考えても間違いなかった。二十世紀最後の謎、帝政ロシア王家の末裔にまつわるミステリーに肉迫する。
感想・レビュー・書評
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ゾクゾクしました
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アナスタシアの真実について記述している。
著者は生前のアナスタシアとされる女性に会っており、またその女性がアナスタシアであると確信しているようだ。 -
壮絶な人生だ。悲しい人生だ
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「自分はアナスタシアだ」と最期まで信じていた女性の実話。真実は小説よりも奇なり。決してハッピーエンドのファンタジーじゃありません。
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