ホラーを書く! (小学館文庫 R ひ- 5-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094028362

感想・レビュー・書評

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  • 何度目かの再読。

    好きな作家さん達のインタビューが収録されてるので何度も読んでいる。
    各作家さん達の語り口調が読んでて楽しい。

    ぜひとも21世紀版として本作に登場してない作家さん達のインタビューを読みたいので続、続々なんぞ出ないものだろうか。
    需要ないのかなぁ。

  • 恐怖小説の書き手による裏話。
    篠田節子と小池真理子の恐怖小説はほとんど読んだので、
    なるほどと思った。

    恐怖小説である前に、小説であるべきなのだ。
    篠田節子は山村正夫の小説道場出身の優等生だけあって、正論だ。

  • 主に皆川博子目あてで読む。
    結婚して子供ができたことによる絶望、と仰っているのが、なんとも含蓄があり含みがある。

  • 有名なホラー小説家にインタビューし、そのバックグラウンドや作品の生まれた背景などを探ったもの。ホラー小説にはそんなに明るくないけど、小野不由美目当てで借りた。皆川博子が死の泉について語ってるのも楽しめた。パラサイト・イヴの瀬名さんや飯田譲冶、小池真理子あたりは私も読んでいるので普通に楽しめた。ホラー小説家はこんなこと考えてるのかぁとか、普段ホラーに特化して読まない自分には新鮮で割りにマニアックだった。

  • もの創る人の話を聞くのが大好き。


    それが「ホラー」ときたからにはもう。

  • 皆川先生も執筆されていたのですね。
    感動しました。

  • ホラー作家へのインタビュー集。小野不由美さんのインタビューが目的でした。ストーカー的コレクションの一つ。大変参考になります。

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著者プロフィール

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。「幻想文学」「幽」編集長を歴任。ちくま文庫「文豪怪談傑作選」「文豪怪談ライバルズ!」シリーズはじめ編纂・監修書多数。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)『百物語の怪談史』『文豪たちの怪談ライブ』、編纂書に『ゴシック文学入門』『ゴシック文学神髄』、「文豪ノ怪談ジュニア・セレクション」「平成怪奇小説傑作集」「赤江瀑アラベスク」「文豪怪奇コレクション」の各シリーズ、監修書に「怪談えほん」シリーズなどがある。

「2022年 『桜 文豪怪談ライバルズ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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