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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094030211
感想・レビュー・書評
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高校生の頃、ラジオで聞いてから、何となく好きになって、それから古本屋で見つける度に、著書を購入し、挙句、CDも購入している程だ。本の大半は詩なのだが、本人が暗黒と称する放送作家時代の話が最後に載ってあり、一見の価値ありである。また、冒頭も詩ではない。世の中の欺瞞をバッサバッサ斬っている。「夢」「成功」「正義」「修行」これらは、くだらない大人が植えつけた“綺麗な若者像”。何ものにも刷り込まれていない感覚をこそ、時にアナーキズムと呼ぶのかも知れない。
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凄まじい人生だと思います。
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ラジオから、なんだか暗くて、泣き入りそうな深刻な声が流れてきた。その十四の春、ぼくはドリアン助川というひとを知った。無骨で不器用な声が、いまだ消えない。
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