首都高に散った世界チャンプ大場政夫 (小学館文庫 R お- 11-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094034011

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  • 父がファンだったという伝説のボクシング世界王者「大場政夫」の生涯を描いた本です。 不幸にも不慮の事故で命を落とすことになってしまいますが、彼がボクシングを始めたきっかけ、世界チャンプになるまでの軌跡、栄光と挫折の連続など、時系列に沿って書かれている良い作品です。 近年、日本のボクシングは人気が低迷していますが、是非、大場政夫氏の意思を受け継いだ本当に「強い」ボクサーが誕生して欲しいものです。

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著者プロフィール

1957年北海道室蘭市生まれ。早稲田大学卒業後、土木作業などのアルバイトを転々とし、週刊誌記者を経てノンフィクション作家となる。スポーツへの造詣が深く、『Number』誌への執筆や野球・ボクシング界に材を取ったノンフィクション、コーチング本を数多く著す。また1998年に自らうつ病を体験してからは精神疾患の分野にも積極的に取り組んでいる。主な著書に『狂気の右ストレート 大場政夫の孤独と栄光』『巨人軍に葬られた男たち』『敗者復活戦』『メンタル・コーチング』『コーチ論』『ラストゴングは打ち鳴らされた』『医者にウツは治せない』などがある。

「2018年 『死が贈りものになるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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