戦国武将の人間学 (小学館文庫 R J- 4-2 時代・歴史傑作シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094035322

感想・レビュー・書評

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  •  下克上が横行し、近隣の国々との熾烈な争いが行われていた戦国時代。現代の社会よりも、ずっと組織の運営に厳しさが求められていたはず。そこで発揮されていた武将たちのリーダーシップは現代でも通用するに違いない。

     信長や秀吉、家康など超有名な武将たちのエピソードのほか、ここで始めてみる名前も。 
     ボリュームに欠ける気が多少するが、ここで知った武将をまた別な方面から調べるのも楽しいかも。

  • 戦国武将を現代の人間に置き換えるように考えてみるという本です。現代の言葉で、それも流行りの言葉というか、浮ついたような言葉ももちいられているので、それがちょっと面白くなかったです。あまりに普遍性の無い、すぐ廃れる言葉が出てくるので。そういうのが、時代を超えて人々をひきつける戦国武将を語るのことにまったく適合しないのはみなさんにもおわかりになると思います。

  • のべ27人の戦国から江戸初期の天皇や武将やその妻について書かれた本です。現在の企業などに例えられてる辺りは面白かったのですが、一豊さんに関しては(タイトルは例の如く"山内一豊の妻"ですが…)ちと…石高からして間違ってるからね…うーむ…後刷の訂正を祈っております(ちと前の本なのであったかな?確かめてないのでわかりませんが)。この本の中では阿部忠秋さんにときめいたりしてね。

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著者プロフィール

歴史作家。東京都知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。退職後作家活動に専念。人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『上杉鷹山』『小説徳川吉宗』など著書は300冊を優に越える。

「2023年 『マジメと非マジメの間で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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