ベンチャーわれ倒産す: 昔、大臣賞今、自己破産 (小学館文庫 R い- 13-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094036619

感想・レビュー・書評

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  • 同年代ベンチャー起業者たちとの明暗を分けたものはなんだろう。アメブロ藤田さんの本も読んだけど、気づいた点で違っていたのは、お金の集め方か。ベンチャーを食い物にするファイナンス関係者に不用意に取り入られてしまった、また、その隙があったということ。失敗を糧に頑張っているのだろうけれど、この本自体が他責の感があり、恨み節。読んでいてすっきりしなかった。大企業だろうがなんだろうが、実名名指しにしている。再起のタイミングで力を貸してもらえるんだろうか。

  • 失敗を正直に告白した本って貴重。
    華々しいITベンチャーの成功の過程から、資金繰りや事業がどんどんと駄目になっていく過程までが克明に書かれている。
    自分だったらどうするか?とか、自分の経営と見比べてみて、考えながら読む本。

  • ベンチャーにどうカネが集まり離れていったかが、倒産した社長の口から生々しく語られます。業績好調なとき、いやというほど集まるお金。そしてそれは離れていくスピードも速い…。ベンチャーキャピタルを含め銀行系のお金には要注意だと思います。彼らは結局、投資したお金に何パーセントのリターンが付くかという発想から逃れられないのではないのでしょうか?

  • インターネットビジネスの雄であったベンチャー社長の栄枯盛衰物語。社長失格続編。独立起業を考えている方や、会社経営をしている方が読んでみたら、自身にヒントを見つけることができるのではないでしょうか。

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