南北統一 (小学館文庫 R 論- 9 21世紀論点シリーズ 9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094040074

作品紹介・あらすじ

2000年6月13日、金大中韓国大統領は北朝鮮の首都・平壌の順安空港に降り立った。彼を出迎えたのは、北朝鮮の最高指導者・金正日国防委員長だった。折しも朝鮮戦争が勃発した1950年6月25日から50年目を迎えようとしていたその日に現出した劇的光景に、韓国民は歓喜した。分断された韓国・朝鮮人の悲願「南北統一」は、この首脳会議によって実現に近づけられたのか?21世紀、東アジア最大の課題「南北統一」の問題点を、現状の把握にふまえて掘り下げていく。

著者プロフィール

1945年、中国遼寧省丹東生まれ。鹿児島県沖永良部島出身。韓国、北朝鮮問題の第一人者。北朝鮮に迎合的だった朝鮮半島報道の流れを変える。北朝鮮報道のパイオニア。「金正日後継者決定」「金芝河釈放」「ソ連高官初訪韓」「大韓航空機撃墜」「ソウル五輪、ベンジョンソンのドーピング」「金大中死刑はない」「北朝鮮は戦争できない」など、数々の国際的スクープを報じる。1994‐2010年までテレビ解説者として活躍。早稲田大学卒業。シェル石油(現出光昭和シェル)勤務を経て、1971年毎日新聞に入社。79‐85年ソウル特派員。89‐94年ワシントン特派員。この間に高麗大学大学院、スタンフォード大学留学。毎日新聞論説委員、拓殖大学教授、早稲田大学国際教養学部教授を歴任。現在、東京通信大学教授、早稲田大学名誉教授、韓国同徳女子大客員教授、日本財団特別顧問、里見奨学会理事、日本パーカライジング顧問、毎日新聞客員編集委員、ニュース時事能力検定協会理事。著書は『外交敗北』(講談社)など20冊を超える。

「2022年 『半島動乱 北朝鮮が仕掛ける12の有事シナリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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