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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094043921
感想・レビュー・書評
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秋幸サーガの一作目、岬。重力の都。このへんは有名どこだと思う。たぶん。
文体フェティシズム的には、とにかくしつこくて、しつこくて、そして肉体感覚の描写への焦点が、たまらない。だから死ぬほど読みづらい。特に岬などは、そのうえに登場人物の関係性が混乱する。和歌山の土着感の強い作品ゆえ、仕方ないとも思うのだが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岬/化粧/臥龍山/藁の家/修験/重力の都 2010/11/13 読了。
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「根の国」を「小説」で書く、こと 金井美恵子
中上健次年譜 -
濃厚で湿度が高く、かつ土着的。
重力の都がとても良かった、べたべたしていた。 -
最初に中上健次を読むには、芥川賞受賞作「岬」から。
こっちの方が新しい版ですが、「岬」は文春文庫からも出ています(ISBN: 416720701X)。 -
残念ながら、人物関係がよくわからなくなってしまい途中で投げ出してしまった。情景は何となく伝わっただけに、いつか再読したい。
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