憎しみの大地: 激動世界の現場を行く (小学館文庫 R お- 1-12 落合信彦選集 11)
- 小学館 (2001年11月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094052329
作品紹介・あらすじ
2001年9月11日、世界を震撼とさせた「米同時多発テロ」とは何だったのか-その正体を知るためには、イスラム社会と西欧社会の間に潜む深い亀裂から目を背けてはならない。1990年10月、国際ジャーナリスト・落合信彦が東エルサレムで見たものは、まさしく両者を隔てる「3000年の怨念」にほかならなかった。銃弾が飛び交う市街戦の渦中の現場取材から要人取材まで、「アラブの大義」に肉薄、「湾岸戦争」にいたる軌跡を描いた衝撃の問題作、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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4094052321 222p 2001・12・1 初版1刷
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日本に産まれ、日本で暮らす僕にはわからないくらい世界には過酷な環境がある。
良い意味でも悪い意味でも、当たり前にまわりにある“平和”を大事にしたいと思います。
地球という同じ星の上で明日の生活も見えず戦争にまみれた場所があるのは、知識として知ってはいても実感がどうもわかないものです。 -
湾岸戦争を起点にアラブ,ユダヤ,パレスチナの歴史と出版当時の状況を描いたノンフィクション。
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憎しみ合うのは歴史だから仕方がないのだろうか。
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