- Amazon.co.jp ・本 (856ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094054026
感想・レビュー・書評
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好条件でメンフィスの法律事務所に雇われたミッチは、その事務所が裏社会と関わりがあり、FBIから目をつけられていること知ります。執拗な裏社会の追跡と、頼りにならないFBIを相手に、ミッチが奮闘するサスペンスです。
物語の中盤すぎまでは展開がゆるやかで、ハードな一方で豪華なミッチの生活が描かれます。後半、物語の展開がスピーディになり緊迫感はありましたが、やや雑な展開だったのが少し残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
米国のローハウスの実態を赤裸々に描く、単なるサスペンスと言うより、人気?作家の社会派小説か?850ページに及ぶ超長ながら、緊迫感漲る展開があり、アッと言う間に読み終えた
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【あらすじ】
田舎町の法律事務所で勤務し始めたマックが事務所の陰謀に巻き込まれる。
【感想】
なんというかアメリカって感じの小説だった。
マックはハーバードを首席で出た顔立ちの良い青年でアメフトで鍛えた体を持っており、ほぼ無尽蔵に働き続けることができる、という設定の時点でアメリカって感じだった。
まあ、本当にみんなよく働いているのかもしれないけど。
途中は結構だれてくるけど、終わりの方はスピード感があって楽しく読めた。 -
なんか荒削りというか、けっこう展開が雑ではないのか?とか思ったり。せっかく撮った写真はどうなったん?とか。緻密なようでいて、ホテルに立て籠もってたらあっさり見つかりそうになって、運任せと言ってみたり、とか。まぁ良いんだけどねー。しかしすげー美人という設定のかみさんがマメに頑張って働いてるのが、なんとも。
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どうなるの~?とストーリー展開を追いかけて
読み進みました。
面白かった。
ただ、なんだかシドニイシェルダンの超訳本みたいにも
思えてしまいました。 -
今更ながら、ですが。展開がスリリングで面白いで。およそ私にゃ縁のない弁護士の生態もかいま見えて、速攻読了。
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アメリカの弁護士の世界を描いた「グッド・ワイフ」というドラマにはまっているので、同じようなものかも、と思って手に取ったが、まるで別物だった。リアリティーのかけらもない。
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無愛想なタイトルに似合わず、ハラハラドキドキするストーリーで、一気に読み終えてしまった。