法律事務所 (小学館文庫 R ク- 2-2)

  • 小学館
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本棚登録 : 147
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (856ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094054026

感想・レビュー・書評

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  • 好条件でメンフィスの法律事務所に雇われたミッチは、その事務所が裏社会と関わりがあり、FBIから目をつけられていること知ります。執拗な裏社会の追跡と、頼りにならないFBIを相手に、ミッチが奮闘するサスペンスです。
    物語の中盤すぎまでは展開がゆるやかで、ハードな一方で豪華なミッチの生活が描かれます。後半、物語の展開がスピーディになり緊迫感はありましたが、やや雑な展開だったのが少し残念でした。

  • 米国のローハウスの実態を赤裸々に描く、単なるサスペンスと言うより、人気?作家の社会派小説か?850ページに及ぶ超長ながら、緊迫感漲る展開があり、アッと言う間に読み終えた

  • 【あらすじ】
    田舎町の法律事務所で勤務し始めたマックが事務所の陰謀に巻き込まれる。

    【感想】
    なんというかアメリカって感じの小説だった。
    マックはハーバードを首席で出た顔立ちの良い青年でアメフトで鍛えた体を持っており、ほぼ無尽蔵に働き続けることができる、という設定の時点でアメリカって感じだった。
    まあ、本当にみんなよく働いているのかもしれないけど。
    途中は結構だれてくるけど、終わりの方はスピード感があって楽しく読めた。

  • 2014/10/24
    人にお勧めされたので読んでみたけど、そうだったそうだった。
    私はカタカナの名前が覚えられないんだった。
    なのでこれ誰だっけ?の混乱に次ぐ混乱。行きつ戻りつ最終的に諦めた。
    追う方と逃げる方の知恵比べにハラハラしたけどこれは追ってる方のどっちのグループだっけ?が多すぎて着いて行けず面目ない。
    ミッチの最後のセリフがいかにもだなと思ったけど今後のことを思うと大変そうね。
    やっと読み終わってホッとした。長かった。

  • なんか荒削りというか、けっこう展開が雑ではないのか?とか思ったり。せっかく撮った写真はどうなったん?とか。緻密なようでいて、ホテルに立て籠もってたらあっさり見つかりそうになって、運任せと言ってみたり、とか。まぁ良いんだけどねー。しかしすげー美人という設定のかみさんがマメに頑張って働いてるのが、なんとも。

  • どうなるの~?とストーリー展開を追いかけて
    読み進みました。
    面白かった。
    ただ、なんだかシドニイシェルダンの超訳本みたいにも
    思えてしまいました。

  • 今更ながら、ですが。展開がスリリングで面白いで。およそ私にゃ縁のない弁護士の生態もかいま見えて、速攻読了。

  • アメリカの弁護士の世界を描いた「グッド・ワイフ」というドラマにはまっているので、同じようなものかも、と思って手に取ったが、まるで別物だった。リアリティーのかけらもない。

  • 無愛想なタイトルに似合わず、ハラハラドキドキするストーリーで、一気に読み終えてしまった。

  • アメリカの弁護士ってそう言う世界なの?

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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