親鸞の告白 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 73
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094056242

感想・レビュー・書評

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  • 父にうちは梅原教の信者じゃないか?とやじられました。
    確かに否定はできない…(笑)

    親鸞について色々梅原氏が書かれたものをまとめた本です。浄土真宗の教団としての成り立ちは本当にナマナマしくて面白かった。いつの世も人間の考えることってそう変わらないなあ、と。
    巻末の歎異抄現代語訳が非常によかったです。
    宗教から離して読んでみると非常に良いことを言っているなと思います。
    宗教書は聖書もそうですが非常に良い読本になると思います。
    まあ信者は違った読み方をするのでしょうが。

著者プロフィール

哲学者。『隠された十字架』『水底の歌』で、それぞれ毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する〈梅原日本学〉を確立の後、能を研究。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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