怪食対談 あれも食った〔文庫〕 (小学館文庫)

著者 : 小泉武夫

• 小学館 (2006年2月7日発売)

感想・レビュー・書評

[dysm3636さんの感想 · 2015年4月27日]

小泉氏の故郷福島民報の人気対談シリーズを文庫化した一冊。さまざまな世界で活躍する仲間１４人とそれぞれの得意分野の話から始め、大いに飲み、語る作品。

著者プロフィール

小泉武夫（こいずみ・たけお）：1943年、福島県の造り酒屋に生まれる。東京農業大学名誉教授。専門は醸造学・発酵学・食文化論。専門的な話を、分かりやすく伝える達人。また食の未来を中心に、日本が抱える多くの大問題に挑んでいることから、「箸（★正字）を持った憂国の士」と評される。140冊を超える著作があり、小説も『猟師の肉は腐らない』、『魚は粗がいちばん旨い』など、専門的な知識に裏付けられた独自の作品が多数ある。


「2023年 『熊の肉には飴があう』 で使われていた紹介文から引用しています。」