誤診 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.09
  • (1)
  • (1)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 25
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094058918

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • かつて、女医・北島麻里の母親は突然の病死をとげる。父親の親友・曳田による診察、治療は疑問の残るものだった。十数年後、自ら医師となった麻里は、母の死の謎を解くため曳田の経営する病院に潜入する。どこか奔放な曳田の魅力にひかれつつも、真実を追い求める麻里が目にしたものは…。現役医師である著者が、医師とナースの性愛、MR(製薬会社営業マン)との癒着などをめぐる病院の内幕と、医療ミス、誤診の起こる実態をサスペンス色鮮やかに描いた、本格医療エンタテイメント。

  • 現役医師・米山公啓氏が生々しく描写した医療内幕小説。近年、大学病院などの高度医療現場でも誤診や手当ミスによる死亡事件が頻発している。医療ミスは患者の生命に直結する一大事であり、病院組織の有り様に対する関心は高まる一方である。
    医療の現場を熟知した米山氏が、どうしてこのような誤診が起きてしまうのか、医師特有の権力、金、性などの問題点も含めて、病院の内部にスポットを当てて執筆した〈医療現場のいま〉。


    読みやすくわかりやすい内容だったように思います。
    火曜サスペンスみたい???
    なんつって♪

  •  水疱瘡を患った後、体調が悪くなり入院した後、どんどん容態が悪くなりついには亡くなってしまった母。その時に担当した医師は父の友人・曳田。しかし診察も最初だけでまともにしてくれず、また、死んだ後の彼の説明にも納得できていなかった娘・麻里は、大きくなって医師となった今、その曳田のいる病院に医者として潜入した。母が死んだ本当の理由は一体何なのか?曳田の誤診ではないのか?

     さすが現役医師が著者だけあって、裏も表もとても詳しく描かれていたとは思う・・・・・・が。文章がすごく淡白に感じたからか、リアルさが不思議と無い。事実だけで、肉付けが少ないんだなぁ、きっと。あと、最後に何もかも全て暴露してしまうところにちょっと冷めた。そんな人物だったか?曳田。

全3件中 1 - 3件を表示

誤診 (小学館文庫)のその他の作品

誤診 (文芸ポストBOOKS) 単行本 誤診 (文芸ポストBOOKS) 米山公啓

米山公啓の作品

ツイートする