ほっこりおうちごはん 「どうぞ飯あがれ」 (20-1 小学館文庫 さ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 39
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094061482

作品紹介・あらすじ

心がほっこり温まる「おいしい」食エッセイ

人気マンガ家として超多忙な日々を送りながらも、「子どもの朝食・お弁当・晩ご飯はほかの人にゆだねず、自分でつくろう」そう決心し、30年以上も実践し続けた柴門ふみさん。仕事を5時に切り上げ、猛スピードで帰宅してつくった日々のレシピと、レシピにまつわる思い出やエピソードが綴られます。
学生時代、自炊を始めたころの思い出を綴った「キャベツと貧乏暮らし(キャベツとソーセージのスープ煮)」、子どもたちから大絶賛された料理が実はテレビの料理番組からヒントを得た超簡単レシピだったという「料理番組に教えられて(カレーケチャップ味のドリア)」、苦手な圧力鍋を克服した「圧力鍋格闘記(筑前煮風豚の角煮)」など、どのエピソードからも柴門さんの料理へのこだわりと家族の笑顔が見えてきます。
巻末の「柴門流おうちごはんレシピ」では、家族と食べたい一品が見つかること間違いなし。おいしくてあったかい、家族の存在、おうちごはんの魅力を再確認させてくれるハートフルエッセイ集です。
心もおなかも満たされる大満足の一冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
読んでいるうちに、きっと誰もが共感できる食の記憶がよみがえってきます。家族で食卓を囲んだ日々、嫌いなものを我慢して食べた学校給食、初めて作ったお弁当などなど。手づくりのごはん、家族で囲む食卓のあたたかさを改めて感じさせてくれる一冊。数々の“おいしい話”におなかがすいたら、巻末レシピをご活用ください!超多忙な仕事の合間を縫って考えられた料理は、超手抜き、でもおいしい家庭料理の名品ばかりです。

感想・レビュー・書評

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  • ワーキングマザーの時短料理。
    肩の力を抜いて読めました。
    とても参考になりました。

  • 596.04

  • 201504/大御所漫画家夫婦の家庭だし、と思いきや大雑把だったり案外庶民的だったりで、意外だった。

  • 働くお母さんの食エッセイ。
    結構おおざっぱな感じの物が多くて、とても豪快。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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